平成22年3月をもって文部科学省『教育GP』採択プログラムとしての活動は終了いたしました。3年間の成果をまとめた報告サイトを作成しましたので、是非ともご覧ください。なお、サービスラーニング活動については、引き続き、社会福祉学部の独自プログラムとして実施していきます。活動状況については、社会福祉学部ホームページで掲載していきますのでよろしくお願いたします。

過去の更新情報はコチラNPO協働型サービスラーニングクラスの風景

第10回サービスラーニングクラス  6月17日(水)3限(13:15〜14:45)

「活動先NPOとの事前打ち合わせ会」

サービスラーニングの活動先担当の方に本学美浜キャンパスまでお越しいただき、学生と事前打ち合わせ会を行いました。

〜村上クラス〜

 最初に、準備した「活動先とそこで希望する活動内容」についてのポスターをもとに、学生たちからの発表を行いました。その後、グループごとの事前打ち合わせで、「活動についての質問」への回答、希望する活動内容への助言、活動先が学生に希望する活動内容の説明などを活動先の方からしていただきました。学生たちからは、活動先の方と直接話ができたことで、活動先とそこでの活動内容について理解が深まり、改めて活動への意欲が高まったという声が上がっていました。

(村上先生より)

〜石川クラス〜

 6月17日は、グループごとに、活動先NPO役員と学生の打ち合わせをクラス内で実施した。全てのグループ共通で、学生の企画に好意的であり、学生の興味や自主性を引き出しつつ活動が実施できそうである。このようなことからも、学生たちは本当に学びや成長をするための良い機会が得られるということになる。知多のNPOは、本学の学生と教職員にとって誠にありがたい、大切な存在である。
 しかし、活動をさせていただく全てのNPOに共通することだが、どこも財政難であり、スタッフに十分な報酬を払うのが難しい状況にある。スタッフの確保もたいへんで、多くがボランティアを必要としている。地域の理解はそれなりに得ているNPOではあるが、さらに様々な事柄について、市民の一層の理解や協力を得ていく必要がある。学生たちがこれらのことを肌で感じ、一人の市民としてこれらの活動を捉えてほしい。またそのことを他の市民にも伝えてほしいと思う。
 教員の立場からしても、この学生たちが自主性を発揮し、どのような社会活動をするのか、そしてどのような成長をするのか、楽しみである。

(石川先生より)

↓チャレンジド班の打ち合わせの様子

↓菜の花班の打ち合わせの様子

↓エンドゴール班の打ち合わせの様子