FACULTIES

FACULTIES 日本語指導の実務経験を重ね
大学院で研究者としての道を開く。

学生インタビュー

国際学科

4年
閏間 詩音梨さん

群馬県/市立太田高等学校 出身
田中真由美ゼミナール

●入学をめざしたきっかけは?
出身地である群馬県太田市は、ブラジルやフィリピンなど外国にルーツのある人が多く暮らす地域で、クラスメイトに日本語を教える機会が多くありました。そこで、「教え方がうまいね」と褒めてもらったことがきっかけで、日本語教師を志すようになり、留学生が多い環境で日本語教育を学べる日本福祉大学の国際学部に入学しました。

●ゼミでの学びや関心を持って学んだ内容は?
日本語教育を研究されている先生の中でも音声教育を専門とする方は珍しく、ぜひこの先生の下で学びたいと考えて現在のゼミに所属を決めました。研究を通して日本語学習者がつまずきやすい発音について理解を深め、実務に活かしていければと思います。

●卒業後の目標は?
日本語教育の研究者の道も視野に入れ、大学院進学をめざしています。また、海外での日本語指導の経験も積みたいと考えています。


MY LEARNING STAGES

1年次 国ごとの発音の違いを感じながらプレゼンテーションづくり。
「English Presentation」の授業では、ベトナム人やネパール人などの留学生と共にプレゼンテーションづくりに挑戦しました。国によって英語の発音が異なるため、ミーティングでお互いの英語が通じずに苦労することもありましたが、この経験を通して相手に伝わるコミュニケーションを工夫していくことの大切さに気づきました。

2年次 難関の日本語教育能力検定試験に一発合格。
日本語教師の資格である日本語教育能力検定試験の勉強に集中しました。まずは授業で徹底的に基礎を固め、自主勉強ではわからない箇所がなくなるまで先生に質問して、知識を定着させていきました。先生方は資格取得を心から応援してくださり、遅い時間まで試験勉強に付き添っていただいたこともありました。精神的にも支えられながら勉強に取り組んだ結果、全国的にも合格率が低い難関資格であるにもかかわらず、一発合格することができました。

3年次~ 非常勤の日本語講師として実務を経験。
取得した資格を活かし、大学の授業の合間に日本語学校の非常勤講師として働きました。技能実習生クラスと留学生初級クラスの2つを担当することになり、はじめは緊張しましたが、私と同世代の若者である生徒たちとまずは打ち解けることを大切にしました。「先生も普段は大学で勉強しているよ」と話すと、「だったら私も頑張らないと!」と熱心に授業を受けてくれるようになり、さらに良い指導がしたいというモチベーションにつながりました。

日本福祉大学 入学広報課

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