FACULTIES

FACULTIES 培った語学力を武器に
日本での求職者を支援する人に。

学生インタビュー

国際学科

4年
グエン・テイ・ミーリンさん

ベトナム/Tran Van Thanh高等学校 出身
カースティ祖父江ゼミナール

●入学をめざしたきっかけは?
日本文化に関心があり、高校卒業後に来日し、2年間にわたって日本語学校で学びました。日本での大学進学を考えたとき、留学生への支援の手厚さや、先生と学生の温かい雰囲気に心引かれ、日本福祉大学を選びました。

●ゼミでの学びや関心を持って学んだ内容は?
所属するゼミでは多文化共生をキーワードに、学生が多様な興味関心を追究することができます。私が取り組みたいと考える卒業研究のテーマは「孤独死」。日本と母国のベトナムで孤独死の状況を比較し、どのように異なっているのか、文化や慣習に要因があるのかなどについて調べていきます。

●卒業後の目標は?
外国人が日本で暮らす際、言語以外にも多様な問題に直面することになりますが、その大きなタイミングの一つが就職や転職の時期です。卒業後は日本での求職者を支援する仕事に就き、大学で磨いた語学のスキルを発揮しながら、特に外国人の方々を対象に、幅広いサポートを行いたいと考えています。


MY LEARNING STAGES

1年次 多国籍の留学生と日本語で交流し視野を広げた。
留学生向けの日本語の授業では、ネパール・マレーシア・台湾など国籍さまざまな学生とともに学びました。各国の特徴について日本語で語り合うことで、語学力が向上するだけでなく、多様な文化を理解し視野を広げることができました。

2年次 フィールドワークで日本の社会問題を調査。
日本語学習に加えて英語の授業にも力を入れ、2カ国語のレベルアップに努めました。アクティブラーニング期間のフィールドワークでは、日本における高齢者の孤独死について調査。学内外の110人にアンケートやインタビューを実施し、原因や対策を考えました。この経験から日本や母国の社会問題への関心がさらに高まり、3年次以降もゼミで孤独死についての研究を行うことを決めました。

3年次~ 日本で働くために日本語能力試験N1を取得。
将来は日本で働くことを視野に入れ、日本語能力試験N1取得に向けて本格的に試験勉強に取り組みました。大学で行われる対策講座で語彙や文法、読解をしっかりと学び、模擬テストで苦手部分を確認。分かりにくい箇所は先生に積極的に質問しながら反復学習を行った結果、試験に合格することができました。

日本福祉大学 入学広報課

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