FACULTIES

FACULTIES 現地の方々のニーズに応え、
発展途上国の開発に貢献したい。

学生インタビュー

国際学科

就職先:株式会社キナン
豊岡 怜大さん

2023年3月卒業
三重県/伊勢学園高等学校 出身
カースティ祖父江ゼミナール

●入学をめざしたきっかけは?
発展途上国の開発について学びたいという思いがあり、いろいろな大学を調べる中で日本福祉大学を知りました。オープンキャンパスに参加し、1年次の「国際フィールドワーク」で発展途上国に行けることや、アクティブラーニング期間に自分の興味関心を追究できる仕組みがあることを知り、魅力を感じて入学を決めました。

●ゼミでの学びや関心を持って学んだ内容は?
1・2年次は海外に目を向けてフィールドワークやオンライン交流を行いましたが、3年次からは国内で暮らす海外の方にも着目したいと思い、多文化共生について学べるゼミに所属しました。卒業研究では、外国人がお祭りなどの日本の伝統行事に参入する意義について考察。伝統行事の衰退を食い止めるだけでなく、多様な地域住民の交流の場にもなると考え、外国人がお祭りに参加しやすい環境づくりの大切さを論じました。

●卒業後の目標は?
元々関心のあった発展途上国の開発に貢献できる分野として、ミャンマーに支社がある建設機械レンタル企業に就職を決めました。いずれは海外で働き、現地の方々のニーズを汲み取りその土地に合った形でインフラ整備に携わっていきたいと考えています。


MY LEARNING STAGES

1年次 途上国開発への関心が高まった海外フィールドワーク。
国際フィールドワークでカンボジアを訪れ、学校建設をお手伝いしたり、病院を見学したりと多様な活動に取り組みました。日本とのインフラ水準の違いを目の当たりにし、発展途上国開発への関心が高まる一方で、井戸などを建設しても使われずに放置されている事例もあることを知り、現地のニーズに合った開発の仕方を学んでいく必要があることに気づきました。

2年次 2つの国の学生とオンラインで交流し文化を学ぶ。
インドネシアのパジャジャラン大学とオンラインでつなぎ、日本語教育ボランティアを行いました。授業の補助講師として日本語を楽しく学べる環境づくりに取り組む中で、熱心に学ぶ現地の学生たちから刺激をもらい、海外文化への理解をさらに深める意欲が芽生えました。さらに、ロシアの大学生ともオンライン交流を実施。お互いの国を紹介し、同世代同士で率直に語り合うことで、歴史や文化の壁を越えて心を通わせることができたと感じます。

3・4年次 国内外の学びが就職活動に役立ち、希望する進路へ。
就職活動では、海外で働くチャンスの多い企業を中心に探しました。これまでの国際交流の経験を通して得た学びを採用担当者にしっかりとアピールすることができ、発展途上国に拠点を持つ企業から内定をいただくことができました。

日本福祉大学 入学広報課

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