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コンテストに応募する
第22回 高校生ふくし文化賞エッセイコンテスト

高等学校の先生方へ

高等学校の先生方へ

高校生ふくし文化賞
エッセイコンテストとは

「ふくし(福祉)」という言葉の本来の意味は「人の幸せ」。人々の暮らしや社会の仕組みを安心・安全なものにし、誰もが尊重され、いきいきと健やかに過ごせるようにすることです。「人の幸せ」という普遍的な価値観である「ふくし(福祉)」をテーマに書くエッセイが、身近にある幸せを考え、自分を見つめ直すきっかけとなり、「ふくし(福祉)マインド」を育み、考え、行動することに繋がることを願っています。

本コンテストの活用事例

「相手に伝える力」を養うことができるエッセイは、社会で求められる学力の3要素〈思考力・判断力・表現力〉〈知識・技能〉〈主体性・多様性・協働性〉の育成に効果的です。様々な学びのシーンで活用いただいています。
ぜひ本コンテストにご応募ください。

Column 探究学習の進め方(例)

生徒自らが課題を立て、それに対して解決方法を見出していく学習です。
自分で答えを出そうという探究心と主体性を、いかに引き出せるかがポイントです。

  • 解決の必要性を自覚させ課題を見つけさせる
  • 対話・協働が生まれやすい環境を整える
  • 結果にたどり着くまで生徒の好奇心の持続に注視する

探究学習の流れ

point1課題・テーマの設定
生徒自身が課題を見つけられるよう、先生方が様々な体験活動や調べ学習活動によって、興味・関心を引く働きかけをしてください。
point2情報の収集
課題解決にはどのような情報が必要で、どのような手段で集めれば良いのか考える必要があります。生徒が主体的に情報を収集する活動を意図的に展開することが望ましいです。
point3整理・分析
収集した情報を整理・分析し、課題解決に繫がるカタチにしていきます。多面的・多角的な視点で思考する活動として位置付けることが重要となります。
point4まとめ・発表
調べてきたことをもとに、自分の考えとしてまとめ、発表することで、自分の考えや新たな課題が生まれる等、表面的ではない深まりのある探究活動に繋がります。

参考:文部科学省「高等学校学習指導要領」

ご指導いただいた
高等学校の先生方からの声

第21回高校生福祉文化賞エッセイコンテストの
実施時に先生方からお寄せいただいた
声を一部紹介します。

  • 福祉に関する学習を継続するなかで、これまでの各自の体験や日々の生活を福祉的な視点で振り返り、経験をまとめる上で本エッセイを活用しました。 (山口県立宇部高等学校)
  • 私たちが学習活動の一環として取り組んでいる活動を、本エッセイで発表することで、活動の意義を再確認することができました。また、800字という短い分量のなかに、エピソードや思いをつづる難しさを感じながら取り組めたことは良かったです。 (岐阜県立大垣養老高等学校)
  • 夏季特別授業で、福祉について考える時間を少しとり、グループで話す時間を設けた上で、このエッセイに取り組みました。 (桜美林高等学校)
  • 現代の国語(1年)、文学国語(2年)、現代文(3年)の課題としてエッセイを活用しました。生徒一人ひとりが「福祉」について考える時間を持ち、同時に「書く」力を伸ばす機会になっていると思います。 (日本女子大学附属高等学校)
  • 全校で取り組むことのできる課題としてエッセイを活用し、文章を書く力を伸ばすために取り組みました。下書き用紙と清書用紙を配布し、自分の考えをまとめるように指導を行いました。 (滋賀県立八幡高等学校)

「ふくし」を知る

日本福祉大学発行「はじめてのふくし」

「ふくし」の身近さや広がり、
ふくしの仕事などを紹介するデジタルブック。
ふくしを学んだ学生や、
ふくしで活躍する卒業生の声も紹介中!

2023年テーマ別
応募数内訳

総数 5,060通

第1分野
ひと・まち・暮らしのなかで 2,115通
第2分野
スポーツ・文化活動を通して 1,413通
第3分野
わたしが考えるこれからの社会 1,532通