36℃の言葉

あなたの体温を伝えてほしい。高校生福祉文化賞エッセイコンテスト

「36℃の言葉」で、あなた自身が考える福祉を語ってください。

高校教員の先生方へ

「福祉」という言葉から、ハンディキャップのある人への社会的援助やボランティア活動を連想する人は少なくないでしょう。「福祉(ふくし)」という言葉の本来の意味は「人のしあわせ」です。したがって、100人の人がいれば100通りの「ふくし」があってもいいはずです。
「36℃の言葉」というキャッチフレーズは、既存のイメージだけではなく、応募者自身の体温が伝わる言葉で「ふくし」を語ってほしいという思いが込められています。エッセイを書くことが、「ふくし」の本来の意味を吟味して身近にある幸せを考え、また自分自身を見つめ直すきっかけになれたら、と願っています。初めて実施した2003年度は、5,550点に上る応募がありました。昨年、第15回の応募総数は9,204点。開催回数を重ねるにつれて、様々な学校から多くの高校生が応募してくださいます。800字という文字数は生徒にとって書きやすく、テーマも取り組みやすいものであると、全国の高等学校の先生方から評価をいただいています。

授業の一環として役立てていただいています。国語表現の時間に、福祉の時間に、小論文の指導に

ご指導いただいた高等学校の先生方からのご意見

●第15回高校生福祉文化賞エッセイコンテストの実施時に先生方からお寄せいただいたご意見の一部を紹介します。

  • 本コンテストを通して、生徒が予想以上に様々な事を考えて生活していることが分かり、生徒理解にもとても役立ちました。また、このエッセイを書き終えて感想を尋ねたところ、「改めて自分の地元について考えるいい機会でした」「福祉についての考えが介護だけではないと変わりました」「書き上げられて嬉しかった」と前向きな意見が多く、参加してよかったと思いました。機会があれば、来年度も是非参加したいです。
    (愛知県立南陽高等学校 佐久間 綾花 先生)
  • グループトークで発表しあいました。記述力を向上したかったのですが、生徒たちにとって、これまでエッセイというものは読むだけのジャンルでした。今回自分で作文することで、世に出ているエッセイがいかに優れているか実感し、また、書くことで自己をみつめられて、よい機会になったと喜んでいました。
    (長野県松本蟻ケ崎高等学校 宮ア 美代子 先生)
  • 本校のドッグケアコースでは、年に10回ほど特別支援学校や特別養護老人ホームでドッグセラピーを行っています。それは今回のエッセイコンテストと同じく、まさに「人のしあわせ」を感じるものです。想いを言葉にする良い機会となり、今回の応募が初めての挑戦でしたが、今後も恒例となるようにしたいと考えています。ありがとうございました。
    (徳風高等学校 桑村 純子 先生)
  • 「福祉=人のしあわせ」というリーフレットの言葉に、深く納得し、生徒たちにも、ぜひ考えてみてほしいと思いました。①〜④の分野を具体的に示してあることで生徒の視野を広げ、テーマへの切り口が考えやすかったと感じます。大変取り組ませやすいコンクールだと思いました。
    (大分高等学校 井村 慶子 先生)
  • 生徒の発信能力向上のよき機会として、年間学習計画の中に位置づけています。特に、これから論理的文章構成力を育成しようとする段階にある生徒には、過負担にならず、それでいて無理なく問題へ導入していけるので、貴学のコンテストは最良のツールだと、感謝しています。
    (千葉県立松尾高等学校 峰島 雄一郎 先生)
  • 前任校で実施した際、生徒の普段とは違う一面を見ることができ、関係を作る上でよいきっかけとなりました。また、小論文指導などの文章力を上げる指導をしていく中で、生徒にとって身近な話題で、比較的に書きやすいエッセイから始められたことがよかったので、参加しました。
    (静岡県立富士宮北高等学校 小山 典子 先生)
  • 生徒たちの文章を書く機会・経験を増やし、自分の思いを文章で表現する力・文章力を身につけてもらいたいと思い、毎年参加させていただいております。
    (出雲西高等学校 新田 篤生 先生)
  • 心温まる話は、感受性豊かな高校生の「心の肥やし」になると思っています。表現の授業の中で、入賞作品の中から数編をプリントして読ませ、感想を述べてもらったところ、素直に感動している生徒が多かったです。これだけでも有効ですが、数名の生徒の創作意欲をもかき立ててくれたところに、この企画の素晴らしさがあると思います。
    (茨城県立小瀬高等学校 高野 昌俊 先生)
  • この春に卒業させた3年生の進路指導をする過程で、あまりにも文章を書いた経験が少なすぎることを痛感しました。分量、テーマとも取り組みやすいコンテストを探していたところ、貴学のコンテストが目に入り、参加することにしました。文章を書くよい機会となっただけでなく、自分を見つめ直すよい機会にもなりました。
    (兵庫県立西宮南高等学校 中嶋 智之 先生)

※事業賛同のご意見のほか、締め切り期日、応募生徒への励みとなる賞の拡大、新たな企画提案、応募方法への希望などのご意見も寄せられております。
※先生方の高校名は第15回高校生福祉文化賞エッセイコンテスト応募時の在任校を記しております。