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2020.07.15

2019年度短期留学生による帰国後報告会を開催しました

2020年7月7日に東海キャンパス、7月9日に美浜キャンパスで、2019年度に短期留学を行った学生による帰国後報告会を開催しました。これは、全学教育センターの「短期留学生」制度を活用したもので、2020年の春休み期間を利用してフィリピンに7人、オーストラリアに1人が留学し、英語学習に取り組み、現地の文化を学びました。

子ども発達学部2年の武藤佳奈さんが留学したオーストラリアのウーロンゴン大学では、英語でディスカッションやプレゼン発表などを主に行い、留学を通じて、伝えたいことを自分の言葉で説明する力を身につけることができたと語りました。

 

フィリピンのセブ医科大学に留学した社会福祉学部3年の大牟田樹奈さんや子ども発達学部4年の豊島希さんからは初めての海外ということもあり、体験する全てが新鮮であったこと、改めて日本の良さに気づくことができたと語っていました。

 

国際福祉学部3年の塚本開成さんは、様々な考えを持った人と関わるためにセブ医科大学に留学しました。この留学での経験を活かして、今後は様々な国が抱える環境問題についても勉強していきたいと発表しました。

 

子ども発達学部4年の井土純さんと工藤達哉さんは留学先で主体的に行動することの大切さを学ぶことができました。留学先のセブ医科大学の講義棟にはEOP(English Only Policy)ゾーンと呼ばれる英語しか話してはいけないフロアが設けられており、そのような環境に身を置くことで、英会話力を飛躍的に向上することができたと語っていました。

 

発表では、短期留学生が授業や留学生活から得た学び、休日での思い出などについてユーモアを交えながら語ってくれました。たくさんの写真を見せながら、楽しそうに発表する姿から、留学生活が非常に充実していたことが窺えました。

今年度の短期留学は新型コロナウイルスの感染拡大により、残念ながら中止となってしまいました。今回の短期留学生の発表の様子は録画させていただき、今後、留学を希望する学生に提供することで、短期留学者の思いを次の世代に繋いでいきます。