CONCEPT
NIHON FUKUSHI UNIVERSITY
STANDARD
“ふくし”を学ぶ全員に4つの力を
それが、日本福祉大学スタンダード
伝える力
見据える力
共感する力
関わる力
大学における専門教育や研究活動は学部学科ごとに行われます。
その一方で大学には、学部学科の枠組みを超えた研究・教育も必要です。
所属する学部学科に関わりなく、すべての学生が身につけて卒業してほしい4つの力。
それが、「日本福祉大学スタンダード」です。
伝える力
自分の意見を持ち、他者にきちんと伝えるための基本的な能力です。大学生としての学習方法の習得、情報処理能力、論理的思考力、日本語と外国語によるコミュニケーション能力、社会人としての倫理観などから構成されています。
見据える力
大学において理解すべき基本的な知識のこと。日本福祉大学の理念や歴史、ふくし、青年期の特徴、心身の理解などで構成されています。これらを総動員して、自分の将来を見据え、4年間の学び方を設定します。
共感する力
日本福祉大学生としての意識を持ち、他者の幸福を考え、支え合って生きる福祉の文化を広げる「日本福祉大学スピリット」と、心理学の共感性の概念の一つである「視点取得(他者の視点に立って感情や思考を推し量ること)」で構成されています。
関わる力
それまでに身につけた知識や経験を生かして、人やアクティビティ(諸活動)に積極的に関わったり、問題解決のために主体的に動いたり、現場で実践力を働かせたり、自分のキャリアをデザインし実現のために行動したりする、自らの総合的な力です。
日本福祉大学全学教育センターは、
「日本福祉大学スタンダード」をはじめとして、
大学全体を見わたす立場から新たな教育を開発・推進しています。



