MENU

TOPICS

2019.07.16

2018年度短期留学生による帰国後報告会を開催しました

 6月に東海および美浜キャンパスで、2018年度に短期留学を行った学生による帰国後報告会を開催しました。これは、全学教育センターの「短期留学生」制度を利用したもので、2019年の春休みにフィリピンに4人、ニュージーランドに4人が留学し、英語学習に取り組みました。
 報告会では、留学先のクラスの仲間やホストファミリーとの写真を交えながら、この留学を希望した理由、留学生活の様子やそこで学んだことについて発表しました。

 国際福祉開発学部3年(留学時2年)の福山智子さんが3週間留学したニュージーランドのオークランド大学では、学外学習も行われています。福山さんからは、ホテルスタッフへのインタビュー調査や市内のアート作品の探索といった、街なかで英会話を実践する特色あるプログラムを受けたことが紹介されました。

 ニュージーランドのCollege of Englishクライストチャーチ校に3週間留学したスポーツ科学部2年(留学時1年)の鳴海りおさんは、留学を経てTOEICの得点が125点上がったことを報告しました。文法を意識して話すことで英語の基礎と会話力が身に付き、細かなミスが減り、英語学習の成果を実感したとのことです。さらに、留学を考えている学生に向けたアドバイスとして、留学前と後に語学検定を受験することや、予習・復習の重要性が伝えられました。

 フィリピンのセブ医科大学に4週間留学した、スポーツ科学部2年(留学時1年)の平川舞さんや子ども発達学部2年(留学時1年)の塙博文さんからは、留学中は初めて経験することばかりで毎日が学びの連続であること、各国からの留学生との交流やセブ島での生活から様々な価値観を学んだことなどが語られました。
 同大ではマンツーマンレッスンの時間が多く、自分の興味に応じたテーマで楽しく会話できたとのことです。さらに、学生一人一人に担任の先生が付き、先生との毎日の日誌のやりとりが紹介されました。日誌には覚えるべき単語が複数記されており、学習ツールとして活用したり、その日学んだことなどを記して先生からの添削やコメントを受けたりすることができ、これらのことが日々の学習の励みになったとのことです。

 学生たちはみな、当時の思い出に浸りながら笑顔で報告し、それぞれの留学がとても充実したものであったことが窺えました。

関連リンク