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たかはまざっくばらんなカフェvol.63「手話でざっく」を開催しました

 2月25日(土)、高浜市いきいき広場ホールにて、令和4年度3回目となるざっくばらんなカフェvol.63を開催しました。今回は、手話をテーマにしたざっくばらんなカフェで、26名の参加者同士、手話に挑戦しながら話をするなど、いつもとは少し異なる、声だけではない語り合いの場となりました。

 高浜市では、手話の普及と手話が使いやすい環境を整備するために、令和4年4月から「高浜市手話言語条例」をスタートしています。

 今回は、福祉に関することや手話を言語として広めている、碧南高浜聴力障害者協会の会長を務める中村貴恵さんにプレゼンターとしてお越しいただき、手話についてお話をいただいたり、実際に手話を参加者全員で体験したりしました。

 中村さんからは「耳が聞こえない人や聞こえにくい人同士が、集まって、手話で会話をしたり悩みを相談し合えるような場づくりが必要」という話がありました。会場からの「手話は国ごとに違うの?」という質問に対し、「文化によって異なります」といったやりとりもありました。


 実際に手話を体験する場面では、2人1組で「自己紹介」や「好きな食べ物」を手話で質問することに挑戦しました。参加者は、自分の名前や好きな食べ物や趣味などを手話でどのように表現できるのかなどを、プレゼンターや碧南高浜手援隊の方々に教えてもらいながら、楽しく和気あいあいと手話を体験していました。特に、「ラーメン」、「うどん」、「そば」、「そうめん」、「パスタ」を手話で表現したらどうなるかについてはとても盛り上がりました。

 手話で言葉を相手に伝える際には、表情などもとても大切だそうです。「手話で『ごめんなさい』ってしてても、顔が笑っててはダメですよね」という話もあり、みなさん頷きながら納得していました。

 手話を通じて気持ちを伝えるということは、より相手に「伝えよう」「伝えたい」ということを自分も大切にしないといけないんだなということを知り、とても有意義な時間になりました。手話にふれる機会を見つけて、ぜひみなさんも手話で相手に何かを伝えるということを経験してみてください。

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