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たかはまざっくばらんなカフェvol.60「たかはま写真帖 ―村松輝一さんの11万枚のコレクションから高浜を振り返る―」を開催しました

 60回目となるざっくばらんなカフェが、2月1日(土)に開催されました。プレゼンターは、高浜の文化協会会長を務めながら、市民記者でもあり吉浜まちづくり協議会の広報部でもある村松輝一さん。高浜市内では、さまざまなイベントで写真を撮っている姿がおなじみの方です。そんな村松さんの話を聞こうと、当日は80名を超える参加者が集まり、会場は満員となりました。

 村松さんが長年集めてきた11万枚もの高浜の姿を写した写真の一部の紹介が始まると、参加者から「ここ知ってる!」「あの人だ」「そんな店あったね」等々、次々に声が上がり、会場も盛り上がりを見せました。今では見ることができなくなってしまった煙突だらけの街の風景、祭の一コマ、人々の服装や髪形など、情報の詰まった1枚の写真から様々なことが思い出され、参加者同士の話も弾んでいきます。

 それぞれのテーブルに置かれた写真を参加者同士が見ながら、知っていること、見たことのないものをお互いに聞き合い、教え合う場面も。小さい高浜で生まれ育った参加者が多いからこそ、お互いが知っていることが多く、様々な思い出を共有することができたようです。

 「過去に戻って写真を撮ることはできない。だから今もずっと写真を撮るんです」と話す村松さんからの言葉からは、写真を後世に残し、さらに今の姿を撮り続けて未来に伝えていくことへの責任感が伝わってきました。さらに、写真を「残す」「伝える」というだけでなく、写真1枚からうまれる人と人との会話や新たなつながり、広がりの可能性も感じることができたカフェになりました。

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