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老いも若きもみんな高浜が好き!
-第6回「たかはま ざっくばらんなカフェ」が開催されました

高浜市まちづくり研究センターが2011年7月25日(月)に開店した「たかはまざっくばらんなカフェ」は昨年中に5回開催され、まちづくり・地域活性化に関する話題提供と参加者の意見交換でにぎわう場となっています。2012年の年明けを飾る第6回目は1月28日(土)に「若者たちの“高浜”」と題して開催、高校生から若手社会人の7人がプレゼンターとなり、高浜市いきいき広場でそれぞれの視点から高浜の魅力について語り合いました。

前半は進行の吉村副センター長が出す「お題」に沿ってそれぞれが持論を展開

生まれも育ちも高浜という生粋の高浜っ子など地元にゆかりのある人を中心に、仕事の都合で県外から高浜に移り住んできた方もプレゼンターに交え、今回のカフェはパネル・ディスカッション形式でスタートしました。自己紹介も兼ねた発言が一巡するまでは緊張が感じられたものの、進行役の吉村輝彦副センター長(日本福祉大学国際福祉開発学部准教授)がリラックスムードを演出し、すぐに和やかで活発なディスカッションになりました。まちの規模が小さく顔見知りになりやすいなど、お互いの距離が身近に感じられ、気取らない雰囲気が魅力として挙げられた一方、隣接する碧南市や刈谷市、安城市と比べて「○○がない」といった印象や、県内外を問わず高浜市についてよく知らない人が多いなどの物足りなさも指摘されました。それでも瓦(窯業)やまちの景観、B級グルメとしても人気上昇中の「とりめし」や高浜市内の授産所で作られるアレルギーの心配が少ない焼き菓子「ぱりまる」など、高浜の特徴に対する若者の愛着は深く「このまちで多くの人と仲良くなりたい」という意見で一致しました。
後半には吉岡初浩高浜市長も駆けつけ、若者と大人・年配の方々がバランスよく数人ずつに分かれての意見交換になりました。こちらでは大人が熱く語り、若者がじっと耳を傾ける場面も見られました。「最近は放送や報道分野でも地方・地域の情報や話題に一層注目しているので、地域色は大切に育ててPRすべき」「近隣のまち・地域の便利さや特色と比べてしまうことなく、むしろ近隣の良さは身近に利用しながら自分たちのまちづくりを独自に進めよう」といったコメントも聞かれ、あらためて参加者の皆さんが高浜に寄せる思いの深さが感じられるカフェになりました。

若者の主張を受けて?後半は大人が熱く語る姿も見られました

第7回のざっくばらんなカフェの準備も進められています。3月17日(土)の14時から16時10分、テーマは「地域の中でともに生きていく -大家族たかはまの実現に向けて-」で、同じく高浜市いきいき広場での開催を予定しています。

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