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「第2回たかはま ざっくばらんなカフェ」ますますにぎわって開催されました

高浜市いきいき広場にオープンした「たかはま ざっくばらんなカフェ」は8月30日(火)に第2回が開催され、第1回目の2倍近い80人以上の方々が集いました。
今回のプレゼンターは、高浜市長の吉岡初浩さんと、カフェを企画する高浜市まちづくり研究センターの平野隆之センター長(日本福祉大学教授)が務めました。話題提供のテーマは「市長が“沢田マンション巡礼”から悟ったこと」で、ユニークな運営方法や住民同士のつながりが話題を呼び、見学者が絶えないという沢田マンション(高知市内)での暮らしについて、訪問経験のある吉岡市長と平野センター長がスライド画像を交えて詳しく紹介しました。幅広い年代層の人が濃密な近所付き合いの下で生活し、経済的に苦しい人の入居にも配慮した運営がなされるなど、マンションの概念を超えた「長屋」のような空間の沢田マンション。カフェに参加した人たちは興味津々に聞き入っていました。

コミュニティの多様なあり方について語り合う吉岡市長(右)と平野センター長。

また、吉岡市長に沢田マンションを紹介した愛知県長久手町長の吉田一平さんが村長(代表)を務める複合型社会福祉施設「ゴジカラ村」の話題提供もなされました。便利さを追求して無駄を省くことより、敢えてでこぼこ道をゆっくり歩いたり、必ず人と顔を合わせて挨拶や世間話ができるような導線、間取りで設計されたゴジカラ村でも、世代や生活パターンの多様な人たちがコミュニケーションを深め、地域の子どもや大学生も出入りしています。参加者の皆さんはそうした取り組みに共感して、カフェが閉店するまでの間、コミュニティづくりについて熱心に意見交換をしていました。

人気の「おとうふ工房いしかわ」から差し入れもいただき、ますます会話が弾んだカフェに。

2時間にわたって盛り上がったカフェに続き2次会に繰り出す仲間もいて、この日も高浜市のまちづくりを熱く語り合う夜になりました。高浜市まちづくり研究センターでは「ざっくばらんなカフェは、何かを行うために集まるというより、こうして集まった人たちがいろいろな話題や意見を共有して、コミュニティづくりの原動力となるきっかけであればいい。これからも時間を忘れて語り合える場を提供できれば」と話しています。

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