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017 |
担当教員 |
三 平 則 夫 |
テーマ |
アジア諸国の経済発展 |
著書・論文
研究課題等 |
- 〔著書〕
- 三平・佐藤編「インドネシアの工業化:フルセット主義工業化の行方」アジア経済研究所,1991年,安中・三平編「現代インドネシアの政治と経済」アジア経済研究所,1995年,三平編「展開急なインドネシア大統領後継問題」アジア経済研究所,1997年,斯波義信他編「華僑華人辞典(仮名)」弘文堂,2000年
- 〔論文〕
- “祖籍の地への投資もまず採算”(石原享一編「中国経済の国際化と東アジア」アジア経済研究所,1997)
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ゼミ概要 |
1.本ゼミの狙い
(1)アジア諸国が国別にどのように経済発展を遂げてきたかを知ると共に,(2)個々人が特定の国のマクロ経済を分析することを通じて一つの経済単位を多角的に分析する手法を身につける,ことです。分析の焦点は,一般には当該国の経済発展を想定していますが,より深い分析のためには自然・歴史・政治・社会・文化なども含めた多角的なアプローチが重要です。
2.募集する学生
アジア諸国に関心が強く,上記のテーマおよび狙いに共感する学生諸君です。
3.ゼミ採用の条件
必ず面接に来て下さい。また,ゼミ学習の進め方に記している通り,パソコン室でサブゼミを行いますので,パソコン使用に熱意ある学生で,サブゼミに出席できることが条件です。
4.研究の方法
各ゼミ生は関心のある国を一つ選んで,その国が現在までのような経済発展経路を辿ってきたのはどのような諸要因によるものなのか,将来はどのように展望できるのか,といったことを,長期マクロ経済統計と当該国研究の入門書・研究書とから研究してゆきます。現地の空気に触れる機会も積極的に作ってゆきます。
5.ゼミ学習の進め方
実際のゼミ運営は次のように行います。本ゼミでは講義・ディスカッションを行い,サブゼミではパソコン室でデータ入力・分析・レポート作成を行います。
2年生の間は,国別に経済統計を入力・分析し,レポートにまとめて,相互に報告し合い,当該国および周辺国の状況を把握します。3年生に入ると,各ゼミ生が選んだ国の入門書・研究書を読んで,理解を深めます。これは個人でも2〜3人のグループでも結構です。2年生,3年生の間に学んだことは卒論の一部になるように勉強を積み重ねてゆきます。
6.参考文献
基本的なマクロ経済統計としては,アジア開発銀行の“Key Indicators of Developing Asianand Pacific Countries”の各年版を使います。他の参考文献は随時指示しますが,ゼミ生自身も図書館で自主的に検索することを期待します。 |
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使用テキスト |
担当教員からのメッセージ |
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基礎から身につけてゆけば,大きな自信になります。 |
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