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017 |
担当教員 |
渡辺 源次郎 |
テーマ |
データで学ぶ日本経済とパソコン技術の向上 |
著書・論文
研究課題等 |
- 〔著書・論文〕
- 『テキスト国民経済計算』大蔵省印刷局,1995年
「潜在成長力の概念と展望手法に関する調査」経済企画庁,1996年
「SNA改訂の動向−社会保障関連統計を中心として」社会保障研究所,1995年
「GDP統計の信頼性をめぐって」内閣府ESP,2001年2月号
- 〔研究課題〕
- 国民経済計算の研究,産業関連分析,景気分析
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ゼミ概要 |
〔内容・方法〕
このゼミの特色を一言でいえば,「データで学ぶ日本経済論」といえましょう。経済学あるいは経済問題を勉強・理解するうえで経済理論の習得とデータ処理は車の両輪のようなものです。一方の車輪だけでは車はうまく走れません。実証性に欠けた空理・空論はいかに空しいものでしょうか。しゃべる教師も聞く生徒もウンザリするでしょう。逆に,たくみに作られた一枚のグラフや表がいかに多くのことを物語ることでしょうか。
諸君の現在の勉強の仕方,あるいは将来,社会へ巣立ったときも,対象の理論的整理,データの収集・分析,レポートの作成というステップを踏んだとりまとめの仕事は極めて多いことでしょう。
このような観点からこのゼミでは,次の3点の習得を目標とします。
- 経済理論の習得−現下の日本経済に関する諸問題(例えば景気,IT革命,金融,経常収支,為替レート,財政赤字,雇用,産業構造等)を理論面から整理・把握します。
- 日経を読む−実証的な経済学・経済を学ぶ目的から日本経済新聞が読めるようになることを目指します。
- コンピュターのマスター−実証分析にあたってコンピュターをマスターします。レポートはワープロ,エクセルで書けるようになりましょう。インターネットを使って経済データをリード・加工しましょう。
〔ゼミの進め方〕
このように書くとそんなに沢山出来ない,という悲鳴が聞えてきそうです。しかし,これは到達点であり,目標点でもあります。諸君は2年生ですからステップ・バイ・ステップで地道な努力こそが大事なのです。そのような努力を惜しまないゼミ生を歓迎します。
とりあえず2年生で何をやるかですが,例えば,(1)「ゼミナール日本経済入門」(日本経済新聞社)を手がかりにして日経が読めるようになること,(2)メール,ワード・エクセルを使ってレポートを書くなどパソコンが使えるようになること,を目指します。次いで2〜3年生では,(3)各自のホームページを作成すること,4年生ではこれらを集大成した卒論を書くことです。
〔履修上の注意〕
- 日本福祉大学のホームページに,先輩の作成した「渡辺ゼミ」と「渡辺研究室」のホームページが開設してあります。ゼミの内容及び僕の研究内容などを知る上で是非見て下さい。
- 上にあげたテキストは一例です。変わる可能性もありますので必ずしも買う必要はありません。
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使用テキスト |
担当教員からのメッセージ |
追って指示します。 |
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