ゼミナール 51 担当者 児 玉 善 郎
テーマ 健康な生活を支える住居のあり方を考える
授業計画
 わたしたちの生活を支える基礎的な器である住居の問題に焦点をあて,健康な生活を営む上で,住居がどのように影響を及ぼしているのかについてさまざまな視点から学ぶとともに,住居のあるべき姿について考えることをこの演習のねらいとする。
 具体的には,乳幼児の発達と住居,住居が妊産婦に及ぼす影響,高層住宅と子どもの生活,シックハウス症候群,慢性疾患と住居の関係,高齢者の生活と住居のあり方,高齢者の住宅改善等のテーマがあげられる。
 ゼミナールの進め方としては,グループに分かれて,テーマ毎に統計,文献資料や既存研究論文を調べるとともに,関係機関や居住者へのアンケート調査を行い,レポートにまとめる。さらに,住居問題の改善のあり方についての提案作成を行う。各グループがゼミナールにおいてレポートや提案を報告し,全員で討論を行う。


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