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404 |
担当教員 |
浅 野 正 嗣 |
テーマ |
地域における保健福祉サービスとソーシャルワーク −保健医療ソーシャルワーカーの役割を通して― |
著書・論文
研究課題等 |
(最近の業績)
「社会福祉実践とスーパービジョン」 『医療と福祉』 日本医療社会事業協会編No.67Vol.32−No.2, 1999.3 pp.3−7.
「保健・福祉分野における援助目標設定に関する一考察」 刈谷総合病院年報1998.12 pp.43−49.
「地域における保健・医療・福祉の連携の進め方」 『改訂 精神保健福祉養成セミナー 地域福祉論』 へるす出版 1998.12 pp.158−163.
(研究課題)
「保健・医療領域のソーシャルワーク」 「ソーシャルワーク・スーパービジョン・システム」 |
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ゼミ概要 |
介護保険が開始してから1年半が経過しました。 この間, 地域ではさまざまな取組みが行われました。
医療機関はもとより, 老人保健施設や在宅介護支援センターなどでは, 療養問題に対して保健・医療・福祉の複合化をキーワードに幅広い取組みをするようになりました。
これまでの療養は, 施設か在宅かといった二者択一のなかですすめられたといえますが, 今日では, 施設から在宅へ, そして在宅から施設へと利用者の状況にあわせて選択することができるようになってきました。
しかし, 療養形態に広がりがみられても療養が長期化するほど患者を取り巻く生活問題は深刻化し, 本人や家族の負担は増すばかりです。 高齢者の介護問題や難病患者の療養問題などはその一例といえます。
地域において相談援助の中心的な役割を果たす保健医療ソーシャルワーカーは, 患者・家族の生活全体を視野に入れながら, 問題の発見からアセスメント, 介入, 終結まで患者・家族のニーズに沿った援助を展開していきます。
このゼミでは, 病院のソーシャルワーカー, 老人保健施設のソーシャルワーカー, 在宅介護支援センターのソーシャルワーカーや, 介護支援専門員などの働きを通して, 地域における保健福祉サービスの現状やソーシャルワークについて考えていきたいと思います。
将来, 対人援助の担い手となるべく学生諸君にとって, ゼミ学習のプロセスが対人援助能力の向上をはかるものであるようにできればと考えています。 |
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使用テキスト |
担当教員からのメッセージ |
検討中 |
検討中社会福祉の実践には常に冷静な頭脳と熱い心が必要です。 対人援助に必須である 「ユーモアのセンス」 と 「やわらか頭」 を育てながら厳しくも楽しい学びの場にしたいと思います。 |
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