CODE 301 担当教員 牧 野 忠 康
テーマ 地域保健医療福祉の実践と地域づくりに関する研究
著書・論文
研究課題等
【研究課題】
  1. 保健・医療・社会福祉の統合化とそれを担う人材養成・教育の方法に関する研究
  2. 薬害 HIV 感染被害および医原性 CJD 感染被害における患者・家族の被害構造化に関する研究
【著書・論文等】
『現代労働の保健医療社会学』 (単著:多賀出版, 1994年) / 『社会福祉方法論の視座』 (共編著:みらい, 1996年) / 『信州の地域医療と福祉』 (共著:郷土出版, 1995年), 片平洌彦編著 『かけがえのない生命−現代の保健・医療・福祉』 (牧野忠康, 21 世紀の社会福祉 を担う保健福祉−地域住民の生活を支えるための社会福祉・保健医療の統合, pp.236-291 所収, 桐書房, 2001年) /牧野忠康, 医原性健康破壊と加害責任, 『文化連情報 2001 ・ 9 No.282』 pp.6-12 所収, 日本厚生農業協同組合, 2001年/牧野忠康, 「薬害エイズ」 事件に学ぶ医療 従事者の責務, 『文化連情報 1996 ・ 5 No.219』 pp.2-8 所収, 日本厚生農業協同組合, 2001年 /牧野忠康, ヤコブ病の院内対応と保健福祉学的な問題点−CJD に関する新しい通達の理解のために, 『看護 Volume53』 pp.092-094 所収, 日本看護協会出版会, 2001.年

ゼミ概要
 牧野忠康ゼミでは, 人間の生命・生活・生産を衛 (まもる) ことを目的に保健福祉学専門を次のように取り組むつもりでいます。 
 演習 I の前期は, 地域で生命・生活・生産を衛ということはどのようなことを考えればよいのかについて, 文献を中心に長野県南佐久郡の佐久総合病院のモデルを徹底的に学び基礎知識を頭脳と身体 (あたまとからだ) にたたき込み耕す作業を行います。 同時に, 読む力, 文献検索力, プレゼンテーション力, ディスカッション力, チームワーク力, 企画力, ついでにアルコール耐性などの小手調べとパワーアップを図るトレーニングも行います。 
 演習 I の後期は, 夏季休暇中に実施されるゼミ合宿などを経て委細相談の上で創造的な生き生きとして楽しいがちょっぴり?しんどい面もある山椒の効いたような演習を展開することを目指します?!どうなるかは, 皆さん次第で〜す。 
 演習IIの前期は, 春季休暇中のゼミ合宿で委細を相談の上, ゼミ研究のテーマをブレイクダウン (叩き壊す?) したゼミ論研究テーマを設定し, ゼミ生諸君の研究企画と計画と責任によってゼミ論作成の準備と調査研究等にとりかかることになります。 できればフィールドワークを取り組めたらとても楽しいだろうな, と思っています。 
 演習IIの後期は, 順調にゼミ論研究のプロジェクトが進めば, ゼミ論の完成にひた走って 12 月のゼミ論提出締め切り日の当日か?それ以前には?完成していることだろうと思いますが, これがなかなか苦戦ですぞ。 毎年。 しかし, それでいい。 
 ゼミ論研究は, チームワークで取り組んでもらいたいと考えています。

使用テキスト 担当教員からのメッセージ
  1. 片平洌彦編著 かけがえのない生命−現代の保健・医療・福祉 桐書房  2001年
  2. 川上武/小坂富美子 戦後医療史序説−都市計画とメディコ・ポリス構想− 勁草書房 1991年
  3. 川上武/小坂富美子 農村医学からメディコ・ポリス構想へ−若月俊一の精神史 勁草書房 1988年
 共同して厳しくかつ心優しく、 チームワークで協同しかつ協働して、 創造的にかつ楽しく、 時に呑んで食ってストレスをコーピングしながらやりましょう。 ゼミ論を仕上げないで猿?!いや、 去る者は、 引っ掻いてやるぞ。 それでもよければどうぞ!!


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