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108 |
担当教員 |
近 藤 直 子 |
テーマ |
障害をもつ子どもの発達を理解するために |
著書・論文
研究課題等 |
『子育て楽しんでますか?−わたしの街の子育て支援』 かもがわ出版
『ぐんぐん伸びろ 発達の芽』 全障研出版
『発達の芽をみつめて』 全障研出版 |
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ゼミ概要 |
〔内容・方法〕
『発達心理学T・U』 において, 人間の発達の大まかなすじ道を学習したことと思います。
このゼミナールでは, 特に生後から5, 6歳までの乳幼児期といわれる時期の発達をまず最初に, きめ細かく学習します。
その上で, 障害によって, どのような発達上の困難が生じるのか, 子どもの姿から何をよみとるのかを学習します。
障害をもつ子どもたちは, 子どもとしての共通な発達のすじ道を歩みつつも, 障害によって独自の困難をかかえています。 子どもの姿から, 発達的な力量とともに困難をよみとり, どのような支援が求められているのかを一人ひとりにそくして検討していくことが実践上重要となります。 そのための手がかりをゼミナールで学習していきます。
方法としては, 文献を用いた学習をもとにしつつ, 子どもの発達を明らかにしたビデオで, ていねいに子どもの状況を学習します。 更に, 子どもの発達が障害によってどのような困難をかかえるかを, それぞれの問題意識にそって学習します。 こうしたことをふまえた上で, 子どもの力量をよみとる為の発達診断のあり方について学習し, 3年生後期に実習を組み込んでいきたいと考えています。
〔履修上の注意〕
子どもと直接対応する機会をもちたいと考えていますので, 子どものプライバシーを守ることのできる倫理性が求められることを忘れないで下さい。
障害をもつ子どもの父母の相談にものれるように, 4年生では父母との交流にも力を入れたいと考えています。 そのことも頭に入れておいて下さい。
色々な機会に学外へ出ることをいとわない学生を期待しています。 |
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使用テキスト |
担当教員からのメッセージ |
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子どもと接するのをいとわない人を歓迎します。 |
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