日本福祉大学心理臨床研究センター主催の講演会「協働的な心理検査の実施を目指して」を開催しました
今年も、日本福祉大学心理臨床研究センター主催(日本福祉大学大学院社会福祉学研究科心理臨床専攻共催)の講演会を7月27日(土)に名古屋キャンパスにて開催しました。
今回は兵庫教育大学の隈元みちる先生をお招きし「協働的な心理検査の実施を目指して」と題して、講演とWISC-Vの検査結果を使ったロールプレイを実施いたしました。2人の大学院生が担当する事例について話し合い、WISC-Vの検査結果をどのようにクライアントや関係者にフィードバックするかを、セラピストと親のロールプレイを行いながら、会場全体で考えました。
なお、WISCはウィスクと読み、5歳から16歳の子どもを対象とした日本でも広く使われている知能検査です。学校などの心理相談の場で活躍する修了生も多く参加したため、仕事に役立つ研修会にもなったと思います。

