2016年度日本福祉大学心理臨床研究センター講演会
乳幼児期のコミュニケーションの発達に寄り添う
〜自閉症スペクトラムの理解と対応〜
申し込みを締め切りました
自閉症にはコミュニケーションの障害がある。簡単に言い換えるならば通じているときと通じていないときとかがある。好き嫌いが激しいのではなく、わかるときにはできているし、通じないでわからないときにはすることができない。わたしたちが通じていないことを理解していないだけ。彼らと通じることだけを進めたなら、どうなるのか。彼らなりに育っていくところを見ることができる。通じる範囲も知らないうちに広がっている。
彼らがキャッチしている情報を考えるようにしてみると見えてくる。キャッチしている情報の範囲ならば通じることができる。こうしたことはジグソーパズルをすると浮き出してくる。コミュニケーションの発達を考えながら話を進める。
概要
◆日時
2017年1月22日(日) 10:00〜12:15
◆場所
日本福祉大学名古屋キャンパス 北館8階
◆定員
100名 (先着順)
◆申し込み期限
2017年1月13日(金) (定員になり次第締め切らせていただきます。)
◆参加費
無料
◆参加
保育園・幼稚園・療育センター・児童養護施設など子育て支援に関わる専門職、
臨床心理士、心理臨床系大学院生
◆主催
日本福祉大学心理臨床研究センター
◆申し込み・お問い合わせ先
日本福祉大学 心理臨床研究センター(心理臨床相談室)
shinri-kouza@ml.n-fukushi.ac.jp
定員に達しましたので、申し込みを締め切りました。
たくさんのお申し込みありがとうございました。
プログラム
9:30 | 受付開始 |
---|---|
10:00 | <開会> |
10:00 〜 11:30 |
<講演>
乳幼児期のコミュニケーションの発達に寄り添う |
11:30 〜 12:00 |
<質疑応答> |
12:00 〜 12:15 |
日本福祉大学心理臨床相談室の紹介とプレイセラピーについて |
講師プロフィール
【略歴】
1954年、名古屋生まれ。1978年、名古屋市立大学医学部卒業。1979年より、精神科医として大学病院、民間精神科病院、総合病院精神科と、精神科医療の現場に15年勤め、1995年より名古屋市児童福祉センター相談課、同児童福祉センター所長を経て2015年より現職。
【著書】
『子どもの育ちをひらく──親と支援者ができるほんの少しばかりのこと』(明石書店、2011年)、
『自閉症スペクトラムの子どもと「通じる関係」をつくる関わり方』(明石書店、2016年)
会場案内
◆日本福祉大学 名古屋キャンパス会場 交通案内

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JR「鶴舞」駅下車、徒歩2分
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地下鉄鶴舞線「鶴舞」駅下車、徒歩2分。
※車でお越しの際には、近隣の有料駐車場をご利用ください。
(大学駐車場なし)
日本福祉大学 心理臨床研究センター
(心理臨床相談室)
〒460-0012 名古屋市中区千代田5-22-35