日本福祉大学・知多市社会福祉協議会・NPO法人なでしこの会
合同企画2013 講演会・シンポジウム
〜長期・年長ひきこもりの現状と支援を考える〜
開催を終了しました。
ひきこもりは、若い人は15,6歳から年長の人は40歳、50歳に及ぶ問題です。
特に、ひきこもり期間が長く(5年、10年、それ以上)、年齢も30 歳、40歳を超えた人たちは、家族や支援者の働きかけを受け入れないことが多く、支援は大きな困難が伴います。家族との
関係が希薄化し、本人の生活機能の低下が見られることもあります。本人が40歳を超える頃になると、親の高齢化や健康問題も心配されるようになります。親が高齢化した場合、親の対応力にも
限界が生じます。経済的問題・住宅問題も生じます。
ひきこもる人が社会とつながるためにはどうしたらよいのか、また、本人が安心して暮らせる条件とはどのようなものなのか。
今回は、長期・年長ひきこもり支援の課題を考える第一回目の企画として、当事者の実情を知ることからはじめ、個別支援のあり方、社会的支援のあり方を考えたいと思います。
概要
◆日時
2013年3月17日(日)10:00開会 16:30閉会 (受付開始9:30〜)
◆場所
日本福祉大学名古屋キャンパス北館8階
◆定員
100名
◆参加費
ひとり 1,000円 (当事者家族は、1家族1,000円)
◆主催
日本福祉大学・知多市社会福祉協議会・NPO法人なでしこの会
◆後援
愛知県・愛知県社会福祉協議会
◆参加申し込み
日本福祉大学 心理臨床相談室(当日参加可能)
FAX : 052-242-3056 Eメール:shinri-kouza@ml.n-fukushi.ac.jp
※当相談室は、電話でのお申し込み・お問い合わせは受け付けておりません。
開催を終了しました。
◆お問い合わせ先
NPO法人なでしこの会(フレンドシップなでしこ)
TEL・FAX : 052-882-1119 (火〜土 10:00〜18:00)
プログラム
10:00〜12:00 | <午前(講演会)> 「藤里町社会福祉協議会のひきこもり支援の取り組み」 |
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13:15〜16:30 |
<午後(シンポジウム)>(演題とシンポジスト) ● 長期・年長ひきこもり者の実情と親・家族の実情・取り組み コーディネーター 竹中 哲夫氏(日本福祉大学 名誉教授) |
◆講師プロフィール
- 菊地まゆみ氏
- 社会福祉士。精神保健福祉士。主任介護支援専門員。平成2年4月より、秋田県藤里町社会福祉協議会に勤務。同14年より事務局長就任。同17年まで介護支援専門員を兼務。その他、秋田県社会福祉士会副会長、秋田県行政改革審議会委員など歴任。
その実践は、書籍「ひきこもり町おこしに発つ」(秋田魁新報社)にて広く紹介された他、NHK「おはよう日本」、日本テレビ「ニューズゼロ」において特集が組まれるなど、全国に知られている。
会場案内
◆日本福祉大学 名古屋キャンパス会場 交通案内
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JR「名古屋」駅より中央本線「中津川」行きに乗車「鶴舞」駅下車、徒歩2分。
- 地下鉄「名古屋」駅より、東山線「伏見」駅乗換え、鶴舞線「鶴舞」駅下車、徒歩2分。
※会場には駐車場がございません。車でお越しの際には近隣の有料駐車場をご利用ください。
日本福祉大学 名古屋キャンパス住所
〒460-0012 名古屋市中区千代田5-22-35