日本福祉大学「質的研究会」主催 研修会
質的研究事始め

 皆さんが自身の研究で確かな結果を導き出せるようになってもらうことを目的に開催する質的研究法の研修のご案内です。
 皆さんが取り組んでいる研究の“問い”に対して的確な“解”を導き出すためには、収集したデータを的確に分析することが不可欠です。分析の方法には様々ありますが、この研修会では、質的研究法を取り上げます。
 質的研究法には手法が様々ありますが、テーマ・目的に適った分析を行うためには、適切な手法を選択すること、そして、その手法を使いこなせることが不可欠で、そのためには具体的な研究事例に触れてみることが必要です。そこで質的研究・質的研究手法の基礎と実際について体験的に学ぶ演習形式のプログラムを実施することにしました。
 このプログラムは、年間を通して3つのセッションで構成されており、これらを受講することでひととおり学べるようにしています。

 今回は、1つ目のセッション「質的研究事始め」の案内です。
 質的研究の基礎を学べる絶好の機会になります。参加をお待ちしています。

受付終了いたしました

日時
2022年 522日(日)
10:00~16:00(または16:30)
会場
対面及びオンライン( Zoom )
※ご希望に添えない可能性がございます

講師

●田中 千枝子 (日本福祉大学 客員教授 研究フェロー)
●山内 哲也 (日本福祉大学 実務家教員、障害者支援施設リアン文京 総合施設長)
●坂野 剛崇(大阪経済大学人間科学部 教授)
●鈴木 俊文 (静岡県立大学短期大学部 准教授)
●塩満 卓 (佛教大学社会福祉学部 准教授)
●牛塲 裕治 (福井県立大学看護福祉学部 助教)
●谷岡 三千代 (日本福祉大学大学院博士課程)

参加申し込み方法

定員

30名(対面、オンライン合計)

※定員になり次第、締切とさせていただきます。

参加料金

2,500円(税込)

※申込フォームから申込確定後、参加費の入金方法等を記したメールが届きます。 5月13日(金)までに振込をお願いいたします。

※お支払済みの参加費は、開催中止の場合を除き、払い戻しいたしません。

申し込み方法

以下の申し込みフォームからお申込みください。

受付終了いたしました

個人情報の取り扱いについて

個人情報は、本研究会の運営および本学が実施する各種講座などの案内に利用させていただくことがあります。その他の目的には一切使用いたしません。

ご参加いただくにあたっての注意

  1. ネットワークに接続可能なPC、Webカメラ、マイクをご準備願います。
  2. テキストとして「社会福祉・介護福祉の質的研究法」(中央法規出版,2013)を用いますので、研修当日までにご用意の上、熟読しておいてください。

※2つ目、3つ目のセッションは次のとおりです。ご予定ください。

  1. 7月23日(土)と7月24日(日)の2日間にわたる夏季大学院ゼミナールのうち、2日目に開催される「質的研究分科会」では、その年ごとに複数の質的研究法を学び、質的データの意味解釈とコーディングの参加型演習を行い、データ分析を体験的に学びます。
  2. 10月29日(土)と11月13日(日)の2日間で予定される「継続研修」では、特定の質的研究手法で、教材データの分析を行い、結果図とストーリーラインの記述まで、一連の質的研究法を体験的に学びます。

※このプログラムは、大学院科目「福祉サービスマネジメント特講Ⅱ」(2単位)の対象です。詳細は当該科目のシラバス(科目概要)等でご確認ください。

問い合わせ先

日本福祉大学研究課(質的研究会事務局)

TEL:052-242-3075
(平日10:00~17:00)
Email: kakidai_entry@ml.n-fukushi.ac.jp