このページのメインコンテンツへ移動

お知らせ

  1. ホーム
  2. 福祉テクノロジーセンター 鈴木康雄助教が東浦町生路地区高齢者教室で講演を行いました

福祉テクノロジーセンター 鈴木康雄助教が東浦町生路地区高齢者教室で講演を行いました

開催報告

日時 平成27年7月15日(水)  10:00~11:30
場所 東浦町生路コミュニティセンター 1Fホール
参加者 東浦町生路明生会 会員 (65歳以上 約70名)
講師 日本福祉大学健康科学部福祉工学科 助教 鈴木康雄

テーマ「加齢による体の変化と健康について ~歩行時の筋肉や骨の働き~」

 身体運動学の視点から、歩行時に必要な筋肉と骨の働きを分かりやすく説明し、それらが加齢とともにどのように変化していくのかを、下肢の骨模型を使いながらお話しした。
 姿勢よく、バランスよく、安定した歩行を維持するために鍛えるべき筋肉の種類や、大腿骨頸部骨折は寝たきりになる可能性が高くなるので、転倒を避けられない場合でも、できるだけ骨折しないように守った方が良いことなどを説明すると、受講生たちは自分の筋肉や骨の場所を確認しながら、熱心に聞き入っていた。
 後半では、いろいろな原因で歩行が困難になった場合でも、寝たきり状態を避けるために杖などの道具を上手に使って歩くことの大切さを説明した。実際に杖や歩行器を持参し、種類や正しい使い方を実演した。受講生からは、近い将来の備えとして今回の講演は大変興味深く聞くことができ、是非寝たきりにならないように今回教えてもらった知識を役立てたいとの声をいただいた。

  • 日本福祉大学研究活動
  • 日本福祉大学機関リポジトリ

関連施設

  • 福祉テクノロジーセンター