5. 第1次調査結果から浮かび上がってきた問題構造

1)一人暮らし, 夫婦のみ世帯などの高齢者世帯 (後期高齢者) における家事・生活全般に対する支援と見守りの地域福祉システムの必要性とその組織化
2)ひとりぐらし高齢者の生活や地域社会関係及び行動の狭さ (外出行動の不自由化) と閉じこもりの現象
3)ADL (日常生活行動) 能力の弱体化による要支援・要介護状態にある高齢者の家族ケアの負担とその軽減
4)双方向による社会サービス情報のシステム化とアクセスのしやすさの方法開発

5)多世代同居世帯における家族・地域生活の共同性
6)就労ニーズをもつ高齢者に対する“適職・労働条件”及びシルバー人材センターの機能強化
7)在宅ケアと施設ケアサービスの利用パターンの類型化とその実用化
8)社会的入院や特別養護老人ホーム待機者の解消問題

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