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第15回提携社会福祉法人サミットを開催しました

2022年3月2日

 日本福祉大学は、現在、全国各地の14の社会福祉法人と提携し、教育・研究と実践の事業交流を図ることで、地域社会の発展や社会福祉人材養成の改善・充実に向けた取り組みを続けています。
 その一環として、毎年2月には法人の事業や経営、福祉人材の育成といった課題について、相互に学び合う「提携社会福祉法人サミット」を開催しています。
 節目の第15回となる今年度は、サミットの基盤となっている提携社会福祉法人の仕組みや今後の方向性などを検討するために、「これからの社会福祉と社会福祉法人の役割と課題‐提携社会福祉法人のあり方ビジョンを考える-」をテーマに開催しました。ビジョン策定に向けて、各提携社会福祉法人より代表者1名を選出いただいて検討委員会を組織し、サミットまでに3回の検討委員会を実施して、ビジョンを取りまとめました。
 なお、今回も、昨年度に続き新型コロナウイルス感染拡大防止・感染予防のため、参加者及び関係者の健康・安全面を第一に、開催形式を「オンライン(Zoom)」で開催しました。

【第1部=10:00~12:00】

時間 内容 講師・報告者等
10:00~10:10 開式
開会挨拶

<司会>
木戸 利秋
 (社会福祉実習教育研究センター長、
 社会福祉学部教授)

<挨拶>
児玉 善郎 (学長)

10:10~10:40 【報告】
「社会福祉の政策動向と地域福祉」

<講師>
原田 正樹
 (社会福祉学部教授)

10:40~12:00 【法人報告】
「社会福祉法人における地域貢献活動について」

①リアン文京における地域資源づくり活動
②社会福祉法人が実施する福祉教育プログラム

<コーディネーター>
木戸 利秋
 (社会福祉実習教育研究センター長、
 社会福祉学部教授)

<報告法人>
①社会福祉法人武蔵野会
 山内 哲也 氏 (理事 兼 リアン文京 総合施設長)
②社会福祉法人横浜市福祉サービス協会
 加藤 達也 氏 (横浜市いずみ中央地域ケアプラザ
 生活支援コーディネーター)

<コメント>
原田 正樹
 (社会福祉学部教授)

【第2部=13:00~15:00】

時間 内容 講師・報告者等
13:00~13:10 挨拶

<司会>
木戸 利秋
 (社会福祉実習教育研究センター長、
 社会福祉学部教授)

<挨拶>
児玉 善郎 (学長)

13:10~13:30 【ビジョン報告】
「提携社会福祉法人のあり方ビジョン」

<報告者>
山田 壮志郎
  (学長補佐、提携社会福祉法人のあり方
 検討委員会副委員長、社会福祉学部教授)

13:30~14:55 【全体意見交換】
「提携社会福祉法人における今後のビジョンについて」

<コーディネーター>
木戸 利秋
 (社会福祉実習教育研究センター長、
 社会福祉学部教授)

14:55~15:00 閉会挨拶

<挨拶>
児玉 善郎 (学長)

原田教授による「報告」の様子

「全体意見交換」の様子

山田副委員長による「ビジョン報告」の様子

 今回のサミットは、【第1部】【第2部】でプログラムや参加対象を分けて開催しました。
 【第1部】は、これまでのサミットの参加対象であった法人の幹部層に限らず、全ての層の職員を対象とした研修企画として位置付け、「地域福祉と地域貢献」をテーマに開催しました(13法人から89名が参加)。初めに原田教授から「社会福祉の政策動向と地域福祉」について報告があり、その後2つの法人よりそれぞれの法人が取り組んでいる地域貢献活動について報告をいただき、地域共生社会実現に向けた課題について意見交換を行いました。

 【第2部】では、検討委員会でまとめた「提携社会福祉法人のあり方ビジョン」の具体化について、提起されたそれぞれの柱に沿って意見交換を行いました。各法人から、提携社会福祉法人制度への期待や、福祉人材育成・福祉教育を中心とした今後に向けた課題等、貴重な意見をいただき、「提携社会福祉法人のあり方ビジョン」を確認することができました。今後は、ビジョンの具体化に向けて「提携社会福祉法人のあり方ビジョン推進委員会(仮)」を組織し、提携社会福祉法人の取組をより発展させていくために大学と提携社会福祉法人間で協議しながら一層連携を深めていきたいと思います。

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