MENU

お知らせ・活動報告

日本福祉大学教育実践研究センター「保育実践研究会 準備会」を開催しました

2019年7月2日

 いま保育・幼児教育の世界では、保育者確保困難な状況が続き、保育現場の慢性的な人手不足によって、実践者は過重な労働に追われています。にもかかわらず、どのようにしたら社会全体(とくに保護者)に保育・幼児教育の理解が浸透するのか、無償化の先に義務化が検討されるとしたら、その根拠をどのように理解し、実践はどう変わるのか/変わらないのか、わからないことばかりです。小学校教育と保育・幼児教育の関係について、さらには営利を目的とする企業の保育事業への参加について、現場で日々起こっている課題に応えるための学びがかかせない状況です。幼稚園や保育所、児童養護施設や少年院でそれぞれが制度の中で模索している実践について、ざっくばらんに話しをし、問題の所在を明らかにしたいと思い、現場の実践者が集まりました。

当日のプログラム

提案
伊藤シゲ子(日本福祉大学子ども発達学部子ども発達学科)
渡辺智美(ことり保育園園長、日本福祉大学卒業生)
司会
塩崎美穂(日本福祉大学子ども発達学部子ども発達学科)

【テーマ】

  1. 伊藤氏と渡辺氏の二人から最近印象に残った保育場面についての紹介と課題の提案
  2. それぞれの実践から自身が考えたこと、自身がいま悩んでいることの話題提供
  3. これから参加したいと思う研修や研究会、日本福祉大学の保育課程にのぞむこと