“チーム学校”時代の教育・保育実践を強力にサポート。
日本福祉大学教育実践研究センターは、①教育者・保育者の資質向上のための講座、②教育保育に関わる研究成果の発信、③教育保育現場の課題解決に向けた支援・連携の拠点をめざして開設されました。
活動内容
3つの部門で多彩な活動を計画しています
日本福祉大学は、教員・保育士の養成に長年にわたって力を注いできました。また社会福祉士や臨床心理士といった教員・保育士と連携する専門職養成の実績も豊富です。2018年4月に開設した教育実践研究センターではこのような本学の実績を活かし、教育保育現場の先生方の課題解決や資質向上に役立つ支援活動を展開します。
1
教育・福祉・心理の多職種連携を推進
学校福祉部門
教員とスクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラーなどとの多職種連携を推進するための実践モデルの開発や各種講座などを実施します。
- 学校支援事業ーいじめ、不登校、発達特性、貧困、非行などをめぐるケース会議などへの派遣協力
- 教師のための家庭支援パワーアップ出前講座
- 教師・スクールソーシャルワーカー・スクールカウンセラーなどの多職種連携専門講座
- 学校福祉・学生自主ゼミナール(全学向け)
2
大学教員の派遣など学校教育への協力
授業研究部門
地域の小中学校・高校・特別支援学校における教育実践研究に対して、本学教員の派遣を中心とした支援を行います。また高校における高大接続に関わる教育に協力します。
- 授業研究支援ー小・中学校、高等学校、特別支援学校における授業づくりに対して、本学教員を中心とした派遣協力
- 高大接続ー高校における高大接続に関わる教育に協力
- 現職教員への支援事業ー現職教員のための学習サークル
3
教保育実践の協働的探究
保育実践研究部門
保育所/施設保育士、幼稚園教諭など、保育専門職に求められる実践研究を支援します。保育者が日々行っている実践を振り返りつつ、保育実践者と協働して保育実践の探求に取り組みます。
- 保育実践者の研修(キャリアパス対応)保育士(保育園/施設)、幼稚園教諭等の保育専門職への現任研修
- 保育実践の協働的探究(実践と研究の往還)保育実践事例の振り返りを通して保育の質を高めていく「保育カンファレンス」の協働的実施