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お知らせ・活動報告

日本福祉大学教育実践研究センター開設記念第2回オープンカレッジを開催しました

2019年3月15日

2019年3月13日(水)、日本福祉大学東海キャンパスにおいて「教育と福祉をつなぐ」をテーマに第2回オープンカレッジを開催しました。
本学教員・学生をはじめ、東海地区のみならず全国からスクールソーシャルワーカーの養成・育成に関わる大学教員や学校・教育委員会、スクールソーシャルワーカー、NPOや地域での支援関係者など50名を超える皆さんにご参加いただきました。

当日のプログラム

趣旨提案
鈴木庸裕(日本福祉大学教育実践研究センター 学校福祉部門長)
実践報告1
奥村賢一(福岡県立大学 人間社会学部)
「福岡県でのスクールソーシャルワーカー事業の展開と福岡県立大学での人材養成について」
実践報告2
野尻紀恵(日本福祉大学 社会福祉学部)
「日本福祉大学のスクールソーシャルワーカー養成課程の現状と現任者フォローについて」
意見交換
 

教育と福祉をつなぐ専門職養成(多職種連携)をめぐり、「教師教育とスクールソーシャルワーカー教育の架け橋をどうつくっていくのか。」これは、多様な専門職が「学校(教育機関)で仕事をする」相互理解や協働の基礎・基盤を考える上で、今後、スクールカウンセラー教育とともに大切になります。
今回は、本テーマの<シリーズ1>として、「スクールソーシャルワーク教育課程」の中で先進的に取り組む福岡県立大学人間社会学部の奥村賢一氏と本学社会福祉学部の野尻紀恵氏より、教育カリキュラムの運営や実習、採用、そして就職後のフォローなど、これらの道のりについて実践報告をいただきました。それぞれの大学で「スクールソーシャルワーク教育課程」を起点にして、一人ひとりの学生が子どもや家庭、地域、各種学校や自治体(教育委員会)、多職種へと視野を広げていく様子、そしてそれらの機会や場を保障しようとする担当教員や専門職団体の姿が生き生きと語られました。