副鼻腔気管支症候群

慢性副鼻腔炎に慢性気管支炎や気管支拡張症などの気管支の病変が合併し、ちくのう症の症状に加えて長期間つづくしつこい咳やにおいのある汚い痰、息切れ、繰り返す微熱などが伴うようになります。たんには時に血が混じることもみられます。

治療方法

副鼻腔炎に対しては鼻処置、ネブライザー治療を続けていくことが症状コントロールに役立ちます。薬物治療としてはマクロライド少量長期投与が有効です。

「日本福祉大学付属クリニックさくら」では、耳・鼻・のどに関する治療に加え、めまい、いびき・睡眠時の無呼吸等についても診療いたします。