咽喉頭異常感症

ものが飲み込みにくい、のどがつかえる感じがするなどの異常感を訴えて受診される患者さまは日常非常に多くみえます。これらの症状は下咽頭がん、食道がん、甲状腺がん、鉄欠乏性貧血てつけつぼうせいひんけつ、逆流性食道炎、慢性喉頭炎などいろいろな病気でも起こります。しかしさまざまな検査をしても特に原因のはっきりしないことも少なくなく、その場合に咽喉頭異常感症と診断します。不安やストレスが背景として疑われるケースもあり、異常がないことを確認して安心していただくことは重要です。

治療方法

大変な病気にかかっているのではないかと不安に思うことで、より違和感が強くなることが多く、まず明らかな異常がないことを知ることで安心することが大切です。違和感が強い場合は漢方薬を使用することがあります。

「日本福祉大学付属クリニックさくら」では、耳・鼻・のどに関する治療に加え、めまい、いびき・睡眠時の無呼吸等についても診療いたします。