フォレスター病

下咽頭かいんとうや食道のすぐ後ろには背骨があります。背骨の前面には背骨どうしをつないでいるじん帯がありますが、それが厚く硬くなり、鳥のくちばしのように前方に飛び出してしまう病気です。原因は明らかではありませんが、年齢や肥満、糖尿病などが関与しているともいわれます。骨が前方の咽頭や食道を圧迫するため、ひどくなるとものが飲み込みにくくなったりのどの違和感が起こります。

治療方法

軽度の場合は特に処置は必要としません。飲み込みが強く障害される場合は整形外科で手術的に飛び出した部分を切除することがあります。

「日本福祉大学付属クリニックさくら」では、耳・鼻・のどに関する治療に加え、めまい、いびき・睡眠時の無呼吸等についても診療いたします。