急性化膿性耳下腺炎

口の中には細菌が常在していますが、流出する唾でいつも洗い流されているため、管の中に細菌が侵入することはありません。唾が出にくくなると菌が入りやすくなり、管の中で増殖すると急性炎症が起こります。片側の耳の下が赤くはれて、強い痛みや発熱を伴います。

治療方法

抗生剤の内服を行います。症状や炎症が強い場合は点滴治療を行います。痛みが強い場合は鎮痛剤を併用します。

「日本福祉大学付属クリニックさくら」では、耳・鼻・のどに関する治療に加え、めまい、いびき・睡眠時の無呼吸等についても診療いたします。