がま腫

舌下腺ぜっかせんに力が加わり傷がつくと、舌下腺の一部が破綻はたんして唾がその回りの粘膜下に漏れ出てたまったものががま腫です。口の中を見ると薄く青みを帯びた滑らかな隆起りゅうきがあり、ガマガエルが鳴くときに膨らますのどの袋に似ています。

治療方法

注射器でがま腫を穿刺せんし貯留液ちょりゅうえきを吸引すると粘った液を吸引し、はれは治まります。しかししばらくたつとまたはれてくることがほとんどで、根本的には手術で舌下腺を含めがま腫を摘出することが望まれます。

「日本福祉大学付属クリニックさくら」では、耳・鼻・のどに関する治療に加え、めまい、いびき・睡眠時の無呼吸等についても診療いたします。