耳に強い外力が加えられると、皮膚の下で内出血が起こり血が皮下にたまると耳がはれてしまいます。力が加えられる場面は格闘技の試合などで多くみられますが、時にはあまり力が加えられた覚えがなく生じることもあります。
はれた部分に注射針を刺して吸うと、赤褐色の液体が抜けてはれがひきます。そのままにしておくとまたすぐにはれてしまうため、その後数日耳を圧迫しておくことが必要です。
「日本福祉大学付属クリニックさくら」では、耳・鼻・のどに関する治療に加え、めまい、いびき・睡眠時の無呼吸等についても診療いたします。