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お知らせ・トピックス

ワークショップ「知多半島に森のようちえんを!」が開催されました

2016年1月8日

 12月10日(木)に、Cラボ美浜登録団体「知多半島に森のようちえんを作ろう会」主催のワークショップが行われました。
 乳幼児の自然体験を基軸とした「森のようちえん」が、全国各地に生まれています。運営形態や実践方法は、様々で、①認可保育園・幼稚園にカリキュラムとして自然体験を中心とした活動を取り入れたもの、②NPO法人や認可外保育園が保育活動に取り入れたもの、③自主保育や子育てサークルで自然体験を意識したもの④自然学校や青少年施設での野外教育を行っているものがあります。

 森のようちえんを初めて知る方、以前から関心を持っていた方、本学の学生など、7名が参加しました。初めに自己紹介をし、他の地域で行われている森のようちえんの様子の映像を見ました。
 講師の青木勢津子さんは、保育士として“預かっている子どもたちにケガをさせないで帰らせなければ”という気持ちから、叱るばかりの保育をしていたそうですが、森のようちえんを知って、こんな保育もあるんだ、知多半島で取り組みたいと考えたそうです。

 「森のようちえんでは、子どもを急かしたり、優劣をつけるような言葉がけはしないのです。子どもの自由な発想や、やりたいことを尊重し、先生は見守るだけ。2歳から年長さんまで、みんな一緒に遊びます。」と、写真を見ながら、森のようちえんの様子や、見学したときのエピソードなどを話してくれました。

 天気が悪く雨が降っていた日でしたが、ワークショップの後に研究本館裏のふくしの森を散策しました。森のようちえんの子どもたちは、森で見つけた木の枝や泥を「たからもの」にして持ち歩くそうです。

 ふくしの森では、「自分と似ているものを1つ見つける」ことをテーマとして散策しました。参加者がみな思い思いに自然に触れながら、水を含んでもふかふかな土を楽しんで散策していました。
 次回の開催は未定ですが、参加者からはもっと知りたい、また参加したい、という声もありました。関心のある方はCラボまでお問い合わせください。

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