2015年10月6日
9月29日(火)にCラボ美浜にてNPO法人PakaPakaによる「発達障がい児との遊びと不器用さの支援」についての勉強会が開催されました。子どもの発達や障害について学びたい、支援の方法について知りたいという本学の学生が5名参加しました。
*「NPO法人PakaPaka」とは…
武豊町で発達障がい児の個別・集団療育指導および放課後等デイサービスを行う事業所で、ABA(応用行動分析)を中心とした個別療育を行っています。
前半、発達障がい児の「あそび」について、自分の幼いころの遊びを思い出しながら、比較して考えました。障がい児の特性を理解し、「あそび」を楽しくするには、 支援者側の工夫が必要と、支援の具体的な支援方法例を聞くと、学生は深くうなずき、メモを取っていました。
例えば、
などです。
後半は、『不器用さの特徴と支援』について話を聞きました。こどもの「不器用さ」にどのようにアプローチをし、学習していくプロセスをつくるのかを学びました。
学生からは、『「不器用さ」は誰にでもあるが、障がいとそうでない人とどこが境界線なのか?』『「発達性協調運動障害」と「学習障害』の違いは何か?」という具体的な質問が出ました。授業で習ったことプラス、地域の専門家に教えてもらうことで、学生の学びも広がります。
また、来月もPakaPaka勉強会は開催されます。
関心のある方はCラボまでお問い合わせください。
info@ml.n-fukushi.ac.jp
第6回 PakaPaka勉強会 発達障がいのこどもと作る 手作りおもちゃ紹介・実践
日時:10月26日(月)11:00~12:00
場所:Cラボ美浜