2014年2月12日
1月23日(木)、東海市市民活動センターにて第2回東海市地域円卓会議が開催されました。
本学の地域連携プラットフォームの一環として、第1回から関わっています。
今回は新たな参加者も加わり、行政・大学・NPO等の方々、総勢16人が集まりました。
第1回の開催の時は、東海市のことを自分たちは意外と知らないのではという話題が出たため、今回は「私たちのまち“東海市”を知る」というテーマで話し合うことにしました。
“もしも私が○○世代だったら”と仮想し、「ティーンエイジャー世代」、「ワーキング世代」、「シニア世代」と3つのグループに分かれて、東海市の良いところ、悪いところについて意見を出し合いました。世代ごとに、交通の利便性、環境、子育て、賑わい、文化・歴史など、自由に幅広い側面から良い点、悪い点が出されました。良い点としては、緑あふれる公園が多いこと、名古屋市に近いことなどが、悪い点としては、居場所やたまり場が少ないこと、買い物・飲食の環境が充実していないことなどが挙げられました。
その後、各グループで話し合った内容を発表し、さらに「世代ごとの特徴」、「世代を超えて共通するもの」、「世代をつなぐもの」の視点から、自転車での行動範囲に限られるティーンエイジャー世代と、車の運転が難しくなるシニア世代とでは生活圏が似ている、祭などの文化・伝統的なものは各世代との繋がりがあることなど、活発に議論が行われました。
今回出された地域の特徴や課題をもって、次の第3回開催につなげていきます。