社会福祉学部スカラシップ生の加藤正幸さんに美浜キャンパスにてお話を伺いました。

エピソードがたくさんなので、2回に分けてお届けします。
まずは、前編を!!

Q.日本福祉大学 社会福祉学部 医療専修を選んだ理由を教えてください

高校2年生の頃に肺気胸を患い、3度の手術と入院を経験したことがきっかけで、医療福祉への関心が芽生え、本学の医療専修への進学を決めました。両親からは、地元の大学を薦められましたが、「福祉を学ぶなら日本福祉大学」「医療専修で医療福祉を専門的に学びたい!」という思いと、「一人暮らしを基に自己成長したい」という気持ちから、日本福祉大学を目指しました。特別育成プログラムや授業料の優遇などがあるスカラシップ入学が叶ったことや、大学指定アパートの大家さんが親切であったことから、最終的には両親も納得して山口県から送り出してくれました。

Q.大学生になって得た一番の宝は?

最高の恩師や一生の友達との出会いです。
また国家試験(社会福祉士と精神保健福祉士)の受験勉強や、福祉施設での実習、就職活動のストレスなどを癒してくれる自然豊かな環境も、宝だと思っています。

Q.大学時代に特に心に残ったエピソードを聞かせてください

1.学生自治会会長としての経験

コロナ禍において何か出来ることは?と仲間と考え、キャンパスの学生約1500名!の声を集め、要望書にまとめて大学に提出するという熱い経験をしました。コロナ禍の状況が刻一刻と変化していくなかで、スピードと柔軟性を駆使して3回要望書の提出を行いました。結果、(1)全学生への3万円の給付(2)図書館の図書の郵送サービス(3)貸し教室の解放など、大学からの対応を引き出すきっかけになったと思っています。
環境に不満を抱いて立ち止まるのではなく、時々の環境において自分には何ができるか?という視点で動いた印象的な経験でした。

あと3つ、素敵なエピソードを語ってくれました。後編に続きます!

<取材:岡山オフィス>