同窓会と大学との共同企画
活動報告「秋田県」
秋田県地域同窓会の皆さんと交流しました
日時 | : | 2025年7月5日(土) | ||||
場所 | : | 秋田拠点センター アルヴェ(秋田市) | ||||
催事 | : |
第1部 第1部<講演会>
<パネルで交流>
第2部<ミニコンサート> ダックスムーン「未来へ歌を歌おう」 第3部<懇親会> (同窓生:20名程度、学生:社会福祉学部2年4名) |
参加学生報告・感想
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今回の秋田県同窓会セミナーでは、はじめに小松先生の講演があり、人口減少社会における地域や人々の取り組みについて紹介されました。続くパネルディスカッションでは、にかほ市社会福祉協議会で地域の居場所づくりやつながりの創出に取り組まれている方、不登校児への訪問支援を自身の経験をもとに実践されている方、そして私たち在学生も若者の視点から見た地域について発表させていただきました。
私たちの拙い発表にもかかわらず、最後まで熱心に耳を傾けてくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
また、講演者の先生方やパネリストのお二人に共通していたのは、既存の社会資源を活用するだけでなく、地域にないものは自ら創り出し、「できないから諦める」のではなく、「できること」を最大限に実践されていた姿勢でした。
そのような実践者の志を胸に刻み、将来は私も地域のつながりを大切にしながら、ストレングスの視点を持って実践していきたいと強く思いました。 -
今回は、「つながりで広がる元気な地域づくり」をテーマに、小松先生の講演やパネルディスカッションを通じて交流を深めました。特に印象に残っているのは、現地に到着して扉を開けた瞬間、拍手で迎えていただいたことです。こんなにも温かく迎え入れていただけるとは思っておらず、感動しました。
今回のプログラムを通して、改めて「つながり」の大切さを学びました。つながりがあるからこそ見つけられるニーズがあり、もしそのつながりがなければ、困っていることや苦しんでいることにも気づけない社会になってしまうのではないかと感じました。
核家族化や少子高齢化が進み、社会的孤立が深刻化する中で、今、私たち若者に求められているのは、地域のつながりを築き、強化していくことだと強く思いました。 - 今回、初めて教壇に立って発表を行いました。緊張してしまいましたが、今後はもう少し落ち着いて、はきはきと伝えられるように努力していきたいと思います。
- なかなか足を運ぶ機会のない秋田県にお住まいの同窓生の皆様と交流することで、地域性の違いを肌で感じることができました。特に印象に残っているのは、秋田県の県民性として「本音を隠す傾向がある」というお話で、それが様々なことにもつながっているというお話を伺い、私にとって新しい発見でした。
また、会食によるコミュニケーションの大切さも改めて実感しました。講演会等の最中は、踏み込んだ話がしづらい場面もありましたが、会食になるとお互い緊張がほぐれ、率直な話をさせていただくことができました。そこではじめて、その人の人柄や考え方が見えてくるように感じました。コロナ禍や時代の変化により、同窓会のような会食の機会が減っていますが、こうした交流の場は、今後も大切にしていきたいと思います。



