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第48回ざっくばらんなカフェ
「タカハマGO! ―タカコウ生が夢をGet!―」を開催しました

 1月21日(土)に第48回たかはまざっくばらんなカフェ「タカハマGO! ―タカコウ生が夢をGet!―」を開催しました。プレゼンターを務めたのは、市内唯一の高校、愛知県立高浜高校の生徒会メンバーの5名。個性豊かなメンバーたちが、自分が描く将来の夢、その夢を持ったきっかけ、いま興味のあることや家族のことなどを語りました。。

生徒会の5名(残念ながら1人欠席)と担当の平井先生

 1年生で会計を務める石黒さんは、新しい薬を開発したいという夢と動物看護士になりたいという2つの夢を持っています。これからの高校生活の間にどちらの道に進むかを考えていくつもりだと話す目がキラキラしていたのが印象的でした。「どんな道に進むにしてもコミュニケーション能力が必要だと考えているので、生徒会に立候補したり、今回のカフェにも参加しました」と話していました。

左から、石黒美有さん、小山さおりさん、日比野南琉さん

 生徒会長の小山さんは「優柔不断で小さいころから何度も将来の夢が変わってきたけれども、だんだんと『人と関わる仕事に就きたい』と思うようになった。福祉科に入って介護福祉士を目指した勉強をしているけれども、もっと広くたくさんの人に関わる仕事をしたい。いまは看護師になりたいと思っている」と力強く語りました。生徒会長らしいしっかりとした口調に、会場からは感嘆の声が挙がっていました。
 副会長の日比野さんは「とにかく卒業後にきちんと就職して、自立することが今の目標」だそうです。「家族に掛けている負担を少しでも減らしたい」という家族想いな一面を覗かせました。「そのためには勉強はもちろん、自分ができることをしっかりしていきたい」と語っていました。

村山沙奈さんと江坂樹さん

 書記の村山さんは、大学で開かれた体験教室に参加したことをきっかけにプログラミングの世界に興味を持ち、プログラマーになりたいという夢を持っています。「知らないことを知る、ということに興味がある」という積極的な姿勢が見られました。
 会計を務める1年生の江坂さんは、4世代が同じ家に住んでいるという自宅の環境や、弟妹や年下の親せきの面倒を見てきた経験から、「保育士になって子どもに関わりたい」という具体的な夢を持っています。優しく楽しそうに話す雰囲気は保育士にぴったりで、応援する声が会場から挙がっていました。

 メンバーは、話す順番を決めるために参加者にクジを引いてもらったり、自分たちで選んだ音楽をバックに流しながら話しをするなどの盛り上げるための工夫をして、積極的にカフェの運営に関わっていました。自由に歓談をするカフェタイムでは、参加者それぞれが「8人の孫たちと一緒に楽しむために、これからもっと健康になりたい」「地域の川を綺麗に守りたい」といった自分の夢を語る場面も見られました。年齢の離れた参加者の話に真剣に耳を傾ける高校生の姿はとても頼もしく、会場は和やかな雰囲気に包まれました。
 次回のざっくばらんなカフェは2月1日(水)。高浜高校生が取り組む「SBP(ソーシャル・ビジネス・プロジェクト)」を中心に、若者たちの新たな動きをテーマにします。

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