研究報告

携帯電話対応型 e-learning の開発とコンテンツ流通システムの構築
研究代表者:後藤 順久
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携帯電話対応型 e-learning の開発とコンテンツ流通システムの構築
(中間報告)

研究代表者:後藤 順久 (福祉経営学部教授)
共同研究者:佐藤 慎一 (メディア教育センター助教授), 上拾石 弘 (株式会社 スナップショット)

研究期間 2005 年度〜2006 年度

はじめに
  現在, 様々な e-learning システムが存在するが, 高価である, 操作が困難である, 導入が困難であるなど, 誰でも簡単に利用可能なシステムではない上, 現存する e-learning では, PC の前に座る 必要があり, 学習できる環境, 時間も制限されている. また, 現在の e-learning システム利用状況は大学単位, または教員単位にて利用されているが, 今後は他の学校/教員間の情報の共有が必要だと考えられる.

 

本研究は, 「いつでも, どこでも, 誰でも, 誰とでも」 利用可能な次世代の e-learning の提供を目的として, 使いやすさを追求し, 携帯電話を利用した学習機能などを備えた e-learning システムを開発するとともに, 現存する e-learning 教材の流通を支援することを狙いとする.
 2005 年度には, テスト・解答作成, テスト配信などの機能を実装した e-learning システムを開発した. また, 大学において実証試験を滞りなく行うことができた.

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Copyright(C):2006, The Research Institute of System Sciences, Nihon Fukushi University