高度な専門性を備えた福祉現場の人材養成を目指して
−大学院と福祉現場によるサミット−
(公開フォーラム:参加費無料)

本研究科の大学院教育改革の取り組みを広くお知らせし、医療・福祉現場が求める人材養成の目標や方法を、 さらに深めることをねらいとして公開フォーラムを開催します。福祉現場の方々にも参加をいただき、 ご意見を伺い一緒に議論をしながら、どのような人材や教育プログラムが求められているのかを、考える機会にしたいと思います。
公開フォーラム開催要項
日時 2008年10月5日(日) 10:00〜17:00
会場 日本福祉大学名古屋キャンパス北館8階
参加費 無料
参加方法 ホームページまたは、FAXにて受付
ホームページでの申し込み
FAXからの申し込み(PDF形式ファイルが開きます)
プログラム  
【午前の部】10:00〜12:00
  開会:  あいさつ
  基調報告1: 「高度な専門職養成を目指した大学院教育改革の課題−本学の大学院GPの取り組みの概要とねらい−」
  近藤克則
  (社会福祉学研究科長,医療・福祉マネジメント研究科開設準備室長)
 
  基調報告2: 「大学院における医療福祉経営人材の育成−実務研究者としての経験から−」
  中島明彦
  (福祉経営・人間環境研究科 福祉経営専攻教授)
 
  基調報告3: 「福祉現場からみた大学院における高度な専門職養成への期待」
  杉村和子
  (社会福祉法人聖徳会 施設事業部長)

【昼休憩】12:00〜13:00
  休憩時間中に、大学院GP・教材ビデオ「福祉マネジメント」を上映します。

【午後の部】<前半> 13:00〜15:20
  4つの分科会に分かれて討論(ワークショップ)を行います。
各分科会において、福祉現場、大学院GP実務家教員、大学院教員による話題提供をもとに討論を行います。4つの分科会のテーマは以下のとおりです。
 
第1分科会: 大学院で養成する高度な専門性を備えた人材像・養成目標
福祉現場が求める専門性と幅広い応用力を併せ持つ高度専門職業人とは、どのような力と資質を持つ人材なのでしょうか。 大学院が養成すべき人材像・養成目標を探ります。
 
第2分科会: 医療福祉現場で求められる実践力養成の方法
医療福祉現場で求められる実践力・マネジメント力を身につけるために、 大学院に導入・開発されるべきケースメソッド、スーパーバイズなどの教育方法のねらいとあり方を探ります。
 
第3分科会: 医療福祉施設における経営管理者育成の方法
医療福祉における経営環境はいっそう厳しさを増しています。 その中で経営を担う人材が身につけるべき能力や大学院における養成目標、その教育方法について探ります。
 
第4分科会: 大学院と福祉現場の協働による人材養成の方法
現場の求める人材像を知っているのも、実際に活躍しているのも現場です。 大学院が「福祉現場の人材養成」を担うためには現場との協働が不可欠です。その方法を探ります。

【午後の部】<後半> 15:30〜17:00
  各分科会からの報告:  全体会として、各分科会における議論を報告してもらいます。
 
  閉会:  あいさつ

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