社会福祉学部 社会福祉学科 2022年度2年次編入学
SHIN KII
(シン キイ)
中国
資格は夢を叶える
パスポート
日本福祉大学の編入学試験を選んだ理由
別の大学で経営学を勉強していましたが、就職や将来性を見据えた時、日本と中国は少子高齢化で、福祉人材の需要は拡大すると思い、進路変更を考え始めました。インターネットで日本福祉大学は資格取得に強いという情報を得て、不安もありましたが、自分で福祉関係や小論文対策の本を購入し、勉強を重ねて試験に挑みました。
学業について
編入生なので、他の学生と違う流れで取得しなければいけない科目や単位がたくさんあって大変でした。漢字で書かれた専門用語はなんとなく意味がわかりますが、カタカナの単語は意味がわからないものもあり、辞書で調べました。専門用語は海外(英語圏)から入ってきた言葉もあるので、英語の勉強もし始めました。
学生生活について
資格取得のため、大学で勉強している時間が多いです。この前、ソーシャルワーク実習で重度の精神障害者の施設に行きました。利用者さんと向き合って、しっかりコミュニケーションを取り、個別支援計画を立てて、いい反応をもらえた時は自信になりました。
うまくいかなった時は名古屋市内にある本場中華料理屋で気分転換にご飯を食べに行きました。本当に中国と同じ味で、食べ終わったら力が湧いてきました。
将来について
今は大学院に進学して、専門的な知識や取れる資格を増やしたいと考えています。卒業後は日本の福祉施設に就職して経験を積んで、中国で福祉事業に取り組みたいです。日本で「福祉業界」というとあまりいいイメージがないかもしれませんが、中国では福祉という概念がそもそもありません。新しい分野なので、可能性が大きいと思うので、挑戦していきたいと思います。
これから資格取得を目指す学生へ
私は祖母が日本にいたのと、親元を離れて生活したいと思ったのがきっかけで、日本へ来ました。当時は大きな目標がなくて、漠然とした留学生活を送っていました。自分のキャリアや就職を考えた時に資格を取ろうと決意し、目標ができてからは、資格取得に向けて勉強に取り組んで毎日充実した生活を送れています。資格は自分の夢を叶えるパスポートみたいなものなので、日本福祉大学で一緒に合格目指して頑張りましょう。