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グローバルラウンジLA特別企画
「国際協力の現場から〜車いすが結ぶ絆〜」を開催しました

 東海キャンパスのグローバルラウンジでは、学生のLearning Assistant(LA)が常駐し、各種アクティビティの企画、語学に関する学習相談、海外での研修についての助言等を行っています。
 この度、LAによる特別企画を実施いたしましたので、以下にLAによるレポートを掲載します。

 LA(Learning Assistant)の町野です。

 6月29日にLA特別企画として、東海キャンパスにて「国際協力の現場から〜車いすが結ぶ絆〜」を開催し、国際協力に関心のある学生が参加しました。
 認定NPO法人車いす交流センター(通称WAFCA:ワフカ)の丹羽俊策さんとWAFCAI(ワフカ インドネシア)事務局長の福原春菜さんを講師にお招きして、WAFCAの活動などについて話を聞きました 。

 丹羽さんは本学国際福祉開発学部第一期生で、卒業後は青年海外協力隊員としてコミュニティ開発のためにインドネシアで活動し、現在はアジアの障がい児・者への車いす寄贈活動を通した障がい児・者の自立支援を行っている認定NPO法人車いす交流センター(通称WAFCA:ワフカ)に勤務しています。

 丹羽さんからは、在学中の海外フィールドワークやインターンシップ等を通じ、どのようなことを感じて国際協力の活動に携わるようになったかという経緯や、青年海外協力隊員時代の体験談について、福原さんからはWAFCAIでの車いすの個人への適合検査から寄贈、アフターケアといった支援の流れや車いすが必要な方々の社会的背景について、とても興味深い話を聞くことができました。

 二人の話の中で強く印象残っていることがいくつもあります。「ピンチはチャンス」といった丹羽さんらしいポジティブな考え方であったり、忙しい人には「3分時間をください」といって話をするきっかけをつくったりなど、普段の生活で活かしていけるようなことを学 びました。参加学生は真剣に二人の話を聞き、とても有意義な企画になりました。

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