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9月20日 第11回きょうゆうサロンを開催しました

 2012年9月20日(木)18:25より、美浜キャンパス第5会議室にて第11回きょうゆうサロン 「学生の就職までに身につけてほしい力と大学教育」を開催し、教職員30名が参加した。

【報告者(講師)】
 特定非営利活動法人エンド・ゴール 理事長 大久保 智規 氏
 東濃信用金庫 人事課長 加藤 悦男 氏
 ブラザー健康保険組合 老健瑞穂 事務長 真田 昌代 氏

 報告者に加えて、エンドゴールの活動に参加している本学卒業生の古川真帆さんも出席して下さり、学生から社会人への転換を自己の経験を交えて話していただいた。各報告者が本学に関わりの深い方であったことから、大学に対してもう少し厳しい意見を出してもらえるかと思ったが、大学に対してわりと好意的な報告内容であった。ただし本学の学生像は「押しが弱い」や大学生に対して「甘やかしてはいけない」などの看過できない部分もあった。教職員の学生への接し方が問われていると考えることもできる。
 福祉(「ふくし」)が全面に出る大学であることから、本学学生の特徴が「優しさ」によって語られる場合が多い(2011年FD)。今回のFDは、学生の就職先からみてもそのイメージに変わりはないことが示された。報告者は、本学学生の持つ「優しさ」を否定するわけではないため、ストレートな本学への批判を行いにくかったのであろう。「優しさ」と「逞しさ」も合わせ持つ学生を育てるには何が必要かという課題が残った。

PDF参加者アンケート結果

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