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10月19日 第2回ランチタイムFDを開催しました

 2011年10月19日(水)12:35〜13:20より、美浜キャンパス全学教育センターにて第2回ランチタイムFD「本学学生の英語力について」を開催し、教職員26名が参加した。
 本学の英語およびその関連科目が全学教育センターの移管されたこともあり、このテーマを設定しました。イングリッシュラウンジを中心に、学生の英語力アップに尽力されているGary先生を話題提供者にお迎えして、英語でスピーチをしていただき、その後参加者と意見交換を行いました。
 Gary先生は、短時間ではあったが、学生の英語力のみならず本学の英語教育の話をしていただいた。英語コミュニケーションに対する学生のモチベーションは高いが、基礎的な英語力を身につけようとする学生の努力が不足していることが指摘された。決して日本の高校で行われている対話式の英訳スタイルなどがよいわけではないが、コミュニケーション力のみを求めても英語力は向上しない。
 Gary先生には事前に英語で要旨を作成いただき、司会の小倉先生に和訳をお願いした。そのため報告の内容が理解しやすかったが、英語があまり得意でない参加者にとってはついていけない場面もあった。英語と日本語が飛び交うなか混乱も予想されたが、司会者のスムースな進行により、時間通りに終わることができた。国際福祉開発学部の教員を中心に、専任・非常勤を問わず英語の先生が参加され、英語を通じた教育に活かしたいという声が出された。
 今回「英語」が一つのテーマになったが、それぞれの思いで参加されていたようである。基礎教育として英語を学ぶこと、英語教員として学生への関わり方、また英語を学ぶ学生への関わり方などを考えて集まった方が多かったように感じた。自身の英語力向上のために参加された方もいた。アンケートでは、英語を聞いたり話したりできる場を望む声もあった。以前、教職員の英語スキルアップ講座の計画が議論されたこともあり、引き続き検討課題である。
 半田での配信要望もあったが、今回は間に合わず、後日手配をしたいと考えている。また、次回のランチタイムFDに向け、ユーストリーミング放送の検討がはじまっている。

PDF参加者アンケート結果

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