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9月22日 第9回きょうゆうサロンを開催しました

 2011年9月22日(木)18:30〜20:10より、美浜キャンパス全学教育センターにて第9回きょうゆうサロン「ICTの活用と本学の教育について」を開催し、教職員23名が参加した。
 本来、7月に行うはずであったきょうゆうサロンの延期開催で、台風に伴う休講の翌日であり、また、祝日の前日ということもあったが、20名を超える参加があった。いまや全くICTを活用しない教員は少なく、関心の高い話題であったものと思われる。 佐藤報告は、ブレンデッド型授業に対しての理解がいまひとつ浸透していない現状のなかで、コンテンツを映像を用いたわかりやすい説明の報告であった。ブレンデッド型教材を活用することによるメリットをそれぞれの教員が考えることができたのではないだろうか。
 矢崎報告は、日本福祉大学入門については、大学のイメージを新入生に与えることによって環境が変わることへの不安を取り除くことができる。また、大学の学びを具体的かつ体系的に提示することによって新入生の大学への希望・期待が膨らむことが明らかになった報告であった。
 ブレンデッド型授業はこれからの教員が行うものとして受け止められたが、日本福祉大学入門がICTを活用とした新入生教育であるという認識は、あまり参加者に伝わらなかったように思う。ICTという大枠では両者共通するが、教育の内容としては、全く異なる報告である。アンケートの問いを、佐藤報告と矢崎報告に分けて聞くべきであった。  アンケートによるきょうゆうサロンへの参加は、教授会での告知がもっとも多かった。今後、教授会でのいかに的確に伝えるかを考える必要がある。

PDF参加者アンケート結果

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