科目名 多様な地域生活課題への包括的支援と対応(愛知)

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 通年開講 高橋 良太

テーマ
今日、多様な地域生活課題が存在し、それらが複雑化・複合化している状況を理解する。
多様な地域生活課題への支援と対応に向け、制度・非制度による活動や支援の必要性を理解するとともに、多職種連携・多機関協働による課題解決の方法を学ぶ。

科目のねらい
<キーワード>
地域生活課題の多様化  制度の狭間への対応
制度・非制度による支援  伴走的支援
多職種連携・多機関協働

<内容の要約>
 現代社会では、少子高齢化や社会的孤立が進行する中で、生活に関するさまざまな問題が深刻化しています。生活困窮、虐待、引きこもり、孤立死といった課題に加え、いわゆる「8050問題」のような複数の問題を抱える世帯が増加しています。また、買い物や移動、食事といった細やかな生活支援のニーズが高まり、激甚化する災害への長期的な支援も求められています。
 これらの課題は、既存の制度だけでは解決が難しいものも少なくありません。分野ごとに分断された支援体制では対応しきれない状況が生まれているのです。そこで、住民、専門機関、行政が連携し、包括的な支援体制を整備することが不可欠となっています。
 本科目では、まず「地域生活課題」が具体的にどのようなもので、地域の中でどのように存在しているのか、その現状を学びます。そして、複合的で複雑なこれらの課題を解決するための支援における課題と、そのための具体的な方法について理解を深めます。
 講義では、ゲスト講師による実践報告や、受講生同士の討議を通じて、理論と実践の両面から学習を進めます。実際の事例に触れ、議論を交わすことで、より実践的な知識とスキルを身につけます。

【日程・スクーリング会場】
https://www.nfu.ne.jp/open/image/lesson/schooling_schedule.pdf
  ※変更の場合は随時お知らせします

<学習目標>
多様化・複雑化する地域生活課題が発生する背景及びその現状を説明できる。
多様化・複雑化する地域生活課題に対する支援の課題と方法について説明できる。
多様化・複雑化する地域生活課題への対応に必要な制度・非制度による支援、多職種連携・多機関協働について説明できる。

授業のながれ
2日間のスクーリングの日程については、1ヶ月程度前にnfu.jpで案内する

準備学習の内容・学ぶ上での注意
・スクーリングでは随所で討議を行う参加型講義をめざします。このため、@すすんで発言する、A他者の話によく耳を傾ける、B時間を意識する、C対等な立場で議論するといった態度で講義に臨んでください。
・事前学習であげた、厚生労働省や内閣府、総務省等のホームページから種々の地域生活課題に係る現状や課題について、ある程度理解して講義に臨むことをお勧めします。
・また、ご自身が居住・勤務する自治体の地域生活課題の状況について、講義の中で討議の時間を設ける予定です。詳細なものは必要ありませんが、調べたことをメモにしてご持参いただくことをお勧めします。

事前事後 学習内容 時間数
事前 厚生労働省や内閣府、総務省等のホームページから生活困窮や虐待、引きこもり、孤立死、自殺、8050問題、被災者等種々の地域生活課題に係る現状や課題について調べる。わからない用語やより詳しく知りたい内容等は次の「講義推薦図書・参考文献」にあげた資料等で調べる。 10
事前 ご自身が居住・勤務する自治体の地域生活課題の状況について調べる。ご自身が福祉施設・事業所等に勤務していれば、そこで関わる地域生活課題を抱える利用者等の状況および課題について考察する。 10
事後 スクーリングで学んだ内容をもとに、改めてご自身が居住・勤務する自治体の地域生活課題について調べ、その解決方法について考察する。 10

本科目の関連科目
「地域における支援体制の構築と運用」
・本科目は、包括的支援体制を「地域における支援体制の構築と運用」および「多様な地域生活課題への支援と対応」という異なる視点から扱うものであり、各科目はそれぞれ単独でも履修可能な構成としている。

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 100%
授業内でのレポート・課題等 0%
その他  0%
科目修了試験(レポート)で評価を行う。レポートは、課題を適切にとらえ、講義のポイントを踏まえ、論理的に自身の考えを記述しているかという視点で評価する。評価基準はA(100〜80点)、B(79〜70点)、C(69〜60点)を合格、D(59点以下)を不合格とする。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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