| 科目名 | 国内フィールドワークT(北九州) |
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| 単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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| 1 | 1 | 通年開講 | 藤森 克彦 |
| テーマ |
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| NPO法人抱樸(ほうぼく、北九州市)のホームレス支援は、40年ほど前に始まった。現在は、困窮し傷ついた家族、孤立して生きづらさを抱える人々などに支援が広がっている。課題解決できなくても「つながり続ける」ことを重視する。身寄りのない人が増える中で、支え合う社会の在り方を考える。 |
| 科目のねらい |
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<キーワード> 社会的孤立 経済的困窮 ホームレスとハウスレス 家族機能の社会化 伴走型支援 <内容の要約> 日本は「家族依型福祉国家」と言われるように、これまで家族が大きな役割を果たしてきた。しかし、単身世帯の増加など家族形態が大きく変化し、身寄りのない人が増えている。 身寄りのない人は、頼れる家族・親族がいない。このため、従来家族が担ってきた支援を、いかに確保するかが課題になる。例えば、人生の最終段階では、通院同行などの「日常生活支援」、入院や介護施設入所、借家入居の際の「身元保証」、本人が死亡した後の納骨や家財処分などの「死後対応」が必要になる。身寄りのない人は、これら支援を得ることが難しい現状がある。 身寄りのない人が増える中で、どのような社会を築いていくべきか。そこで、北九州で生活困窮者支援を行っている「NPO法人 抱樸」をフィールドとして、家族機能の社会化など社会のあり方を考える。生活困窮者は、経済的に困窮しているばかりでなく、社会的に孤立している人も少なくない。抱樸がどのような考え方のもとで、どのような活動を行っているかを視察して、今後の社会や支援のあり方を考える。 また、社会的孤立には、伴走型支援が有効であるとして、抱樸ではつながり続けることを目的にした支援を行っている。課題解決型支援との違いも踏まえて、伴走型支援を検討していく。 【実施日程】 2027年2月12日(金)13:00 〜 2月13(土)16:00 <学習目標> ホームレスの方が生じる理由を、社会構造の面から説明できる。 「ホームレス」と「ハウスレス」の違いを説明できる。 「家族機能の社会化」の内容とその必要性について説明できる。 |
| 授業のながれ |
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オリエンテーション 生活困窮・社会的孤立者に対する相談支援〜ホームレス支援の現場から〜 「希望のまち」をみてみよう ボランティア活動・互助会の取組み ホームレスの方と社会@ ホームレスの方と社会A 奥田さんと「これから」を考える まとめ講義 ※上記の講義内容は、一部変更の可能性もあることに留意。 |
| 準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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当日のスケジュール概要は先に示したとおりですが、一部、予定を変更する可能性があります。詳細は、フィールドワーク初日(2月12日)の講義にて説明します。 フィールドワーク参加にあたり、以下の点をご確認ください。 1)このフィールドワークはNPO法人抱撲をはじめとした関係諸機関のご理解・ご協力のもとで実現するものです。旅行パックとは異なり、引率のガイドなどは配置されません。社会人として主体的に、かつ節度ある態度・行動で臨んでください。 2)現地集合になるので、交通機関の予約や北九州での宿泊地の予約は各自で行ってください。早めに行うことをお勧めします。宿泊先は小倉駅南側近辺 (グラウンパレス小倉など)が利便性が高いです。 3)交通費・宿泊費・食事費用は、各自の負担となります。 4)1日目と2日目の集合場所、受付時間については、追って連絡します。 5)インフルエンザなどの感染症も拡大するシーズンです。フィールドワーク参加前から体調管理には気を付けてください。 万一、フィールドワーク直前に体調がすぐれない場合は、無理をせず、参加を見合わせてください。欠席する場合には、初日の午前11時までに、後日連絡するメールアドレスにご連絡ください。 6)任意参加となりますが、炊き出しが、初日夜19時30分ごろから行われる予定です。 7) 災害や事故など、フィールドワーク中の不測の事態に備えて、緊急の連絡先の情報を申込時に提供いただいています。ご提供いただいた情報は、本事業の実施にのみ利用します(本事業の実施以外の目的では利用しません。終了後は当方にて廃棄します)。 8) 2日間のフィールドワークを通じて、緊急の連絡先は追って連絡します。 |
| 事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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| 事前 | 課題図書:奥田知志『わたしがいる あなたがいる なんとかなる―「希望のまち」のつくりかた』西日本新聞社、2025年 | 10 |
| 事後 | 課題図書:奥田知志・原田正樹編著『伴走型支援』有斐閣、2021年 | 15 |
| 本科目の関連科目 |
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| 単身世帯と社会政策 |
| 成績評価の方法 |
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| テキスト |
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