科目名 メンタルヘルスと精神看護

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 1 通年開講 立垣 祐子

テーマ
精神看護学の視点から、メンタルヘルスを促進し“その人らしさ”を支えるための理論的枠組と実践的知識を体系的に修得し、自らのケア観を育む。

科目のねらい
<キーワード>
精神看護  健康生成論
精神力動論  セルフケア看護理論
ホリスティックケア

<内容の要約>
 本講では、「その人らしく生きること」を支えるメンタルヘルスの理解とケア方法について理論と実践を学びます。前半では、健康の強化や意味づけに焦点を当てた「健康生成論」、心の働きと対人関係の深層を探る「精神力動論」などを通じて人間理解の多角的なアプローチを学びます。さらに看護実践の基盤となる「セルフケア看護理論」を身につけます。後半では、これらの理論を災害時の心理反応や心身相関などの現象に応用しながら精神看護におけるホリスティックケアの可能性を展望します。最終的に、メンタルヘルスに関心を持つ学生がこれらの学びを通じて、自らの視点に基づく「ケア観」を育むことを目指します。

(本科目は、看護・医療・福祉分野における基礎的な知識・技術・態度を土台として、看護学の専門的理解を深め、学士授与機構による「学士(看護学)」取得にふさわしい学修を行うことを目的としています。看護師免許の有無にかかわらず、医療・福祉に関心のある方は履修可能です。)

<学習目標>
対象理解およびケアに必要な理論について説明できる
セルフケア看護理論について説明できる
災害時におけるメンタルヘルスとケア方法について説明できる
精神看護におけるホリスティックケアの必要性とケア方法について説明できる

授業のながれ
メンタルヘルスの概念と「健康生成論」
「現象学的アプローチ」とその活用
「精神力動論」とその活用
「危機理論/ストレスコーピング理論」とその活用
「発達理論」とその活用
セルフケア看護理論
“災害”という危機に対する心の健康とケア
精神看護におけるホリスティックケアの実践

準備学習の内容・学ぶ上での注意
1)教材内には、確認テストと小テストが設けられています。小テストは80%以上で合格です。
2)本講は、一般的な精神看護関連科目のうちの概論を中心とした内容で構成しています。精神医学や精神保健福祉といった他の開講科目と合わせて履修されるとさらに理解が深まります。
3)心の理解や他者理解のヒントとなる心理学や社会学の理論を取り上げています。これらは、看護師をめざす学生には必須となりますが、看護師だけでなく対人援助に携わる方にも役立つ内容です。事前にキーワードを調べて、聴講していただくと分かりやすいと思います。

事前事後 学習内容 時間数
事前 キーワードの意味や内容をWebや文献等で調べる 10
事後 確認テスト、小テストに取り組み、不十分な点について復習する 15
事後 特に興味・関心をもった講について文献を使って学習を深める 10

本科目の関連科目
医学概論、心理学、ふくしと減災コミュニティー、精神保健福祉の原理、発達精神病理学、精神障害者支援論、発達臨床心理学、臨床心理学など

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 100%
授業内でのレポート・課題等 0%
その他  0%
すべての確認テスト・小テスト合格後に受験する科目修了試験により合格を判定する。評価基準は、A(100〜80点)、B(79〜70点)、C(69-60点)を合格、D(59点以下)を不合格とする。

テキスト
□テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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